特許
J-GLOBAL ID:201703014301884230
磁心部材の劣化診断装置、磁心部材の劣化診断方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012676
公開番号(公開出願番号):特開2017-135212
出願日: 2016年01月26日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】経年使用した磁心部材の劣化度の診断を正確に行うことができる磁心部材の劣化診断技術を提供する。【解決手段】磁心部材2に巻回された巻回コイル部3を電気的に閉じられたループ状のコイルとしたときに、このコイルに取り付け可能なクランプ式のカレントトランス部10と、カレントトランス部10に特定の交流電圧を特定の周波数で付与する発振部23と、カレントトランス部10、巻回コイル部3、および磁心部材2の相互間で作用する電磁誘導現象が生じているときに、少なくともカレントトランス部10に流れる電流に基づく検出情報を取得する取得部40と、初期状態の磁心部材2に対応する検出情報に基づいて判定情報が設定され、この判定情報を記憶する記憶部44と、初期状態から経年使用した磁心部材2に対応する検出情報と判定情報とに基づいて、その劣化度を診断する診断部43と、を備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
磁心部材に巻回された巻回コイル部を電気的に閉じられたループ状のコイルとしたときに、このコイルに取り付け可能なクランプ式のカレントトランス部と、
前記カレントトランス部に特定の交流電圧を特定の周波数で付与する発振部と、
前記カレントトランス部、前記巻回コイル部、および前記磁心部材の相互間で作用する電磁誘導現象が生じているときに、少なくとも前記カレントトランス部に流れる電流に基づく検出情報を取得する取得部と、
初期状態の磁心部材に対応する検出情報に基づいて判定情報が設定され、この判定情報を記憶する記憶部と、
前記初期状態から経年使用した磁心部材に対応する検出情報と前記判定情報とに基づいて、その劣化度を診断する診断部と、
を備えることを特徴とする磁心部材の劣化診断装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H01F41/00 E
, H01F27/00 H
, H01F41/00 D
引用特許:
前のページに戻る