特許
J-GLOBAL ID:201703014575176991

チップ形電解コンデンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-098731
公開番号(公開出願番号):特開2017-208409
出願日: 2016年05月17日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】耐振動性を向上させる。【解決手段】チップ形電解コンデンサ100は、収納容器2を有するコンデンサ本体10と、コンデンサ本体10に取り付けられた座板20と、コンデンサ本体10の座板20に対する振れを規制する規制部材30とを含む。座板20の封口体と対向する面には、4つの壁部22が形成されている。収納容器2の外周面2aには、環状の凹み部2bが形成されている。規制部材30は、4つの壁部22間にそれぞれ嵌合された4つの嵌合部31,32と、凹み部2bに嵌合しつつ4つの嵌合部31,32を接続する接続部33とを有している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コンデンサ素子と、前記コンデンサ素子に接続された一対のリード線と、前記コンデンサ素子を収納するための有底筒状の収納容器と、前記収納容器の開口端を封口すると共に前記一対のリード線が挿通された挿通孔が形成された封口体とを有するコンデンサ本体と、 前記封口体から導出された前記一対のリード線が挿通する孔が形成され、前記封口体と対向した状態で前記コンデンサ本体に取り付けられた絶縁性を有する座板と、 前記コンデンサ本体の前記座板に対する振れを規制する規制部材とを備えており、 前記座板の前記封口体と対向する面には、前記収納容器の周方向に沿って互いに離隔して配置され、当該収納容器の外周面を内面で保持するように前記収納容器に当接する複数の壁部が形成されており、 前記収納容器の前記封口体と対向する部分の外周面には、前記周方向に沿って延在し、前記複数の壁部と対向する環状の凹み部が形成されており、 前記規制部材は、 前記複数の壁部間にそれぞれ嵌合された複数の嵌合部と、 前記凹み部に嵌合しつつ前記周方向に沿って延在し、前記嵌合部を接続する接続部とを有していることを特徴とするチップ形電解コンデンサ。
IPC (5件):
H01G 9/04 ,  H01G 2/02 ,  H01G 2/04 ,  H01G 9/10 ,  H01G 9/00
FI (5件):
H01G9/04 310 ,  H01G9/00 321 ,  H01G1/03 D ,  H01G9/10 G ,  H01G9/24 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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