特許

J-GLOBAL ID：201703014589975358

アンモニア分解方法

発明者： 井関 芳和 ,  田中 裕久 ,  山口 進 ,  坂本 友和 ,  山田 純子 ,  水越 克彰
出願人/特許権者： ダイハツ工業株式会社 ,  国立大学法人東北大学
代理人 (2件)： 岡本 寛之 ,  宇田 新一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-034175
公開番号（公開出願番号）：特開2017-148745
出願日： 2016年02月25日
公開日（公表日）： 2017年08月31日
要約：

【課題】液体に含まれるアンモニアを、低コストかつ効率よく分解できるアンモニア分解方法の提供。【解決手段】アンモニアを含有する溶液中において1対の電極5を対向配置し(準備工程)、電極5に通電し、電極5付近において溶液を沸騰させることによって電極5間に気相を発生させるとともに、気相による絶縁破壊が生じる条件で、気相中にプラズマを発生させ、溶液中に含有されるアンモニアを低コストかつ効率よく分解する(分解工程)アンモニア分解方法。燃料電池の液体燃料の循環燃料タンク内で前記分解法を行う、アンモニア分解方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

アンモニアを含有する溶液中において1対の電極を対向配置する準備工程と、 前記電極に通電し、前記電極付近において前記溶液を沸騰させることによって前記電極間に気相を発生させるとともに、前記気相による絶縁破壊が生じる条件で、前記気相中にプラズマを発生させ、前記溶液中に含有されるアンモニアを分解する分解工程と を備えていることを特徴とする、アンモニア分解方法。

IPC (5件)：

B01J 19/08 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/041 ,  C02F 1/48

FI (5件)：

B01J19/08 E ,  H01M8/06 B ,  H01M8/04 N ,  H01M8/04 L ,  C02F1/48 B

Fターム (36件)：

4D061DA10 ,  4D061DC15 ,  4D061EA15 ,  4D061EB01 ,  4D061EB07 ,  4D061EB14 ,  4D061EB19 ,  4D061EB28 ,  4D061EB30 ,  4D061EB31 ,  4G075AA13 ,  4G075AA37 ,  4G075BA05 ,  4G075BB02 ,  4G075CA47 ,  4G075DA02 ,  4G075DA18 ,  4G075EB01 ,  4G075EB41 ,  4G075EC21 ,  5H127AA08 ,  5H127AB04 ,  5H127AB29 ,  5H127AC07 ,  5H127AC15 ,  5H127BA01 ,  5H127BA21 ,  5H127BA28 ,  5H127BA41 ,  5H127BA57 ,  5H127BA59 ,  5H127BA60 ,  5H127BB02 ,  5H127BB12 ,  5H127BB37 ,  5H127BB39

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 液中プラズマ発生方法、液中プラズマ発生装置、被処理液浄化装置及びイオン液体供給装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-024084   出願人：株式会社栗田製作所
• 写真廃液の処理方法、処理装置及び銀回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-169407   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 液体処理装置および液体処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-190452   出願人：株式会社安川電機