特許
J-GLOBAL ID:201703014884864959
カメラの撮影画像に映る人物を追跡する画像解析装置、プログラム及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早原 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-031624
公開番号(公開出願番号):特開2017-151582
出願日: 2016年02月23日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】1台のカメラによる撮影画像であっても、移動速度の異なる複数人の人物間オクルージョンに対してロバストに追跡を継続する画像処理装置等を提供する。【解決手段】画像解析装置は、連続的な撮影画像から、異なる頻度で更新される複数の背景画像を用いた背景差分によって、同一時刻のフレームに対して複数の前景画像i(i=1〜n、n>1)を抽出する前景画像抽出手段と、最高更新頻度の前景画像i=1から最低更新頻度の前景画像i=nまでの全ての前景画像から、マッチングによって人物領域を検出する人物領域検出手段と、最低更新頻度の前景画像i=nに人物領域が映った後、当該人物領域が映る更新頻度が最も高い前景画像iを、フレームの時間経過に応じて動線で結ぶ人物領域追跡手段と、複数の人物領域同士でオクルージョンが発生した際に、人物領域毎の動線の相違によって人物を識別する人物領域識別手段とを有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
カメラによる連続的な撮影画像の中から人物を追跡する画像解析装置において、
連続的な撮影画像から、異なる頻度で更新される複数の背景画像を用いた背景差分によって、同一時刻のフレームに対して複数の前景画像i(i=1〜n、n>1)を抽出する前景画像抽出手段と、
最高更新頻度の前景画像i=1から最低更新頻度の前景画像i=nまでの全ての前景画像から、人物領域を検出する人物領域検出手段と、
当該人物領域が映る更新頻度が最も高い前景画像iを、フレームの時間経過に応じて動線で結ぶ人物領域追跡手段と、
複数の人物領域同士でオクルージョンが発生した際に、人物領域毎の動線の相違によって人物を識別する人物領域識別手段と
を有することを特徴とする画像解析装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5L096AA06
, 5L096BA02
, 5L096CA02
, 5L096HA05
引用特許:
引用文献:
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