特許
J-GLOBAL ID:201703015018687343

心腔内除細動カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 愛智 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-038472
公開番号(公開出願番号):特開2017-153633
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】ガイドワイヤに沿って心腔内の目的部位に挿入することができ、第1リード線群と第2リード線群との間の短絡を確実に防止できる除細動カテーテルを提供すること。【解決手段】マルチルーメンチューブ10と、第1DC電極群31Gと、第2DC電極群32Gと、第1DC電極群31Gの構成電極31の各々に接続されたリード線41からなる第1リード線群41Gと、第2DC電極群32Gの構成電極32の各々に接続されたリード線42からなる第2リード線群42Gとを備えてなり、第1DC電極群31Gと第2DC電極群32Gとの間に電圧を印加する除細動カテーテルであって、マルチルーメンチューブ10は、ガイドワイヤを挿通可能な中央ルーメン10Lと、これを挟んで対向配置されたサブルーメン11Lおよび12Lとを有し、第1リード線群41Gがサブルーメン11Lに延在し、第2リード線群42Gがサブルーメン12Lに延在している。【選択図】 図3B
請求項(抜粋):
絶縁性のチューブ部材と、前記チューブ部材の基端に接続されたハンドルと、前記チューブ部材の先端領域に装着された複数のリング状電極からなる第1電極群と、前記第1電極群から基端側に離間して前記チューブ部材の先端領域に装着された複数のリング状電極からなる第2電極群と、前記第1電極群を構成する電極の各々に接続されたリード線からなる第1リード線群と、前記第2電極群を構成する電極の各々に接続されたリード線からなる第2リード線群とを備えてなり、前記第1電極群と前記第2電極群との間に互いに異なる極性の電圧を印加することにより、心腔内において除細動を行うカテーテルであって、 前記チューブ部材は、ガイドワイヤを挿通可能な中央ルーメンと、前記中央ルーメンを挟んで対向するように配置された少なくとも一対のサブルーメンとを有するマルチルーメン構造体であり、 前記第1リード線群を構成するリード線は、前記一対のサブルーメンの一方に延在し、前記第2リード線群を構成するリード線は、前記一対のサブルーメンの他方に延在していることを特徴とする心腔内除細動カテーテル。
IPC (1件):
A61N 1/39
FI (1件):
A61N1/39
Fターム (4件):
4C053JJ02 ,  4C053JJ13 ,  4C053JJ14 ,  4C053JJ23
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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