特許
J-GLOBAL ID：201703015190027517

有機性排水の処理装置

発明者：
鏡 つばさ

鏡 つばさ について

, 
深瀬 哲朗

深瀬 哲朗 について


出願人/特許権者：
栗田工業株式会社

栗田工業株式会社 について


代理人 (2件)： 重野 剛 ,  重野 隆之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-065992
公開番号（公開出願番号）：特開2017-176964
出願日： 2016年03月29日
公開日（公表日）： 2017年10月05日
要約：
【課題】有機物の嫌気性生物処理槽で発生する硫化水素を生物脱硫装置によって元素態硫黄に変換するに際して、廃棄物となる余剰の元素態硫黄を有効利用することができる有機性排水の処理装置を提供する。【解決手段】原水は嫌気性生物処理槽1で嫌気性生物処理された後、好気性生物処理槽3で好気性生物処理される。嫌気性生物処理槽1で発生したメタン及び硫化水素等を含有するガスを生物脱硫装置10で生物酸化処理して元素態硫黄を生成させ、この元素態硫黄を含む汚泥を好気性生物処理槽3に導入して硫酸を生成させる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
原水を嫌気性生物処理する嫌気性生物処理槽と、 該嫌気性生物処理槽から嫌気性生物処理水が供給される好気性生物処理槽と、 該好気性生物処理槽のpHを低下させるpH低下手段と、 を有する有機性排水の処理装置において、 該pH低下手段は、 前記嫌気性生物処理槽で生成した硫化水素含有ガスを生物酸化して元素態硫黄含有汚泥を生成させる生物脱硫装置と、 該元素態硫黄含有汚泥を前記好気性生物処理槽に添加する手段と を有することを特徴とする有機性排水の処理装置。
IPC (2件)：
C02F 3/30 ,  C02F 3/34
FI (3件)：
C02F3/30 B ,  C02F3/34 101B ,  C02F3/34 Z
Fターム (13件)：
4D040AA04 ,  4D040AA23 ,  4D040AA26 ,  4D040AA34 ,  4D040AA42 ,  4D040BB01 ,  4D040BB02 ,  4D040BB13 ,  4D040BB51 ,  4D040BB52 ,  4D040BB91 ,  4D040BB93 ,  4D040DD03
引用特許：
審査官引用 (4件)
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