特許
J-GLOBAL ID:201703015729524277

エネルギーを獲得する、受動的及び能動的なサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-538816
特許番号:特許第6169584号
出願日: 2012年10月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】車のサスペンションのためのエネルギー獲得装置であって、 流体室(42)を規定する圧力管(40)と、 前記圧力管(40)内に滑動可能に配置され、前記流体室(42)を上方動作室(44)と下方動作室(46)とに分けるピストン(48)と、 前記上方動作室(44)及び前記下方動作室(46)と流体連結されて、前記ピストン(48)の滑り運動によって生成されるエネルギーを回収する手段と、 を備え、 前記エネルギーを回収する手段は、 ポンプ(34)と、 前記ポンプ(34)と機械的に接続された電動機/発電機(36)と、 前記圧力管(40)と流体連結されている、受動的モード/反発動作、能動的モード/反発動作、受動的モード/圧縮動作、能動的モード/圧縮動作を四象限とする四象限油圧変換アセンブリ(32)と、 を備え、 前記四象限油圧変換アセンブリ(32)は、 第1の複数のチェックバルブ(60、62)と、 前記第1の複数のチェックバルブ(60、62)と流体連結されている四象限油圧変換器(68)と、 を備え、 前記第1の複数のチェックバルブ(60、62)は、 前記上方動作室(44)へ流体が入るのを許容するとともに前記上方動作室(44)から流体が出るのを制止する第1のチェックバルブ(60)と、 前記下方動作室(46)へ流体が入るのを許容するとともに前記下方動作室(46)から流体が出るのを制止する第2のチェックバルブ(62)と、 を備え、 前記ポンプ(34)は、前記四象限油圧変換器(68)および前記第1の複数のチェックバルブ(60、62)と、油圧的に接続されており、 蓄圧器(114)と、流体溜め(118)と、をさらに備え、前記蓄圧器(114)及び前記流体溜め(118)は、前記四象限油圧変換器(68)と流体連結されており、 前記ポンプは、前記蓄圧器(114)及び前記流体溜め(118)と流体連結されており、 前記下方動作室(46)から前記上方動作室(44)に向かう向きを第1方向とし、第1方向と逆の方向を第2方向とするとき、 前記四象限油圧変換アセンブリ(32)は、 第2方向の力を受けて前記ピストンを第1方向に移動させる受動的モード時の反発動作時に、エネルギーを蓄圧器(114)に蓄え、 第1方向の力を生んで前記ピストンを第1方向に移動させる能動的モード時の反発動作時に、前記蓄圧器(114)に蓄えられた余分なエネルギーを使用し、 第1方向の力を受けて前記ピストンを第2方向に移動させる受動的モード時の圧縮動作時に、エネルギーを前記蓄圧器(114)に蓄え、 第2方向の力を生んで前記ピストンを第2方向に移動させる能動的モード時の圧縮動作時に、前記蓄圧器(114)に蓄えられた余分なエネルギーを使用する ことを特徴とするエネルギー獲得装置。
IPC (2件):
B60G 13/14 ( 200 6.01) ,  B60G 17/044 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60G 13/14 ,  B60G 17/044
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平3-176222
  • シリンダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-043172   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 油圧再生システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-137928   出願人:キャタピラーインコーポレイテッド, 新キャタピラー三菱株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-176222
  • 特開平3-176222
  • シリンダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-043172   出願人:カヤバ工業株式会社
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