特許
J-GLOBAL ID:201703016183990324
微生物の分離培養方法及び凝集体含有溶液
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-196882
公開番号(公開出願番号):特開2017-063764
出願日: 2015年10月02日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】微生物の分離培養効率及び難培養性微生物(新種)の分離培養効率を高めることができるようにする。【解決手段】微生物の分離培養法は、ハイドロゲル溶液、微生物含有溶液、培地、水相用の界面活性剤を混合して4成分混合溶液を調整した後、4成分混合溶液をオイル中に投入、撹拌してW/Oエマルジョンの形成を行う工程と、エマルジョンを含有する溶液を撹拌しながら0°C以上4°C以下に冷却して、エマルジョンからハイドロゲル微粒子を作成する工程と、ハイドロゲル微粒子を含有する溶液をさらに撹拌して、微生物21〜24、培地32及び水相用の界面活性剤34を含有したハイドロゲル微粒子42が凝集してなる凝集体41を、オイル31中に含む凝集体含有溶液14を作成する工程と、前記凝集体含有溶液を所定の温度で所定の時間保持して、ハイドロゲル微粒子内で微生物を分離培養する工程と、を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ハイドロゲル溶液、微生物含有溶液、培地、水相用の界面活性剤を混合して4成分混合溶液を調整した後、前記4成分混合溶液をオイル中に投入、撹拌してW/Oエマルジョンの形成を行う工程と、
前記エマルジョンを含有する溶液を撹拌しながら0°C以上4°C以下に冷却して、エマルジョンからハイドロゲル微粒子を作成する工程と、
前記ハイドロゲル微粒子を含有する溶液をさらに撹拌して、微生物、培地及び水相用の界面活性剤を含有したハイドロゲル微粒子が凝集してなる凝集体を、オイル中に含む凝集体含有溶液を作成する工程と、
前記凝集体含有溶液を所定の温度で所定の時間保持して、前記ハイドロゲル微粒子内で微生物を分離培養する分離培養工程と、を有することを特徴とする微生物の分離培養方法。
IPC (3件):
C12N 1/02
, C12N 1/00
, C12N 1/20
FI (3件):
C12N1/02
, C12N1/00 B
, C12N1/20 Z
Fターム (9件):
4B065AA01X
, 4B065AC20
, 4B065BA22
, 4B065BA30
, 4B065BB40
, 4B065BC50
, 4B065BD14
, 4B065CA46
, 4B065CA60
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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日本農芸化学会誌, 2003, Vol.77, No.2, p.154-157
-
Science, 2002, Vol.296, p.1127-1129
-
PNAS, 2002, Vol.99, p.15681-15686
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