特許
J-GLOBAL ID:201703016250962934
回転式圧縮機、冷凍サイクル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (17件):
特許業務法人スズエ国際特許事務所
, 蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 中村 誠
, 野河 信久
, 白根 俊郎
, 峰 隆司
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 井関 守三
, 赤穂 隆雄
, 井上 正
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065923
公開番号(公開出願番号):特開2014-190224
特許番号:特許第6078393号
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 密閉ケースと、
前記密閉ケース内に収容された駆動部と、
前記駆動部が発する動力を受けて前記密閉ケース内で回転するとともに、第1の偏心部および第2の偏心部を有する回転軸と、
前記第1の偏心部および前記第2の偏心部を間に挟むように前記回転軸の軸方向に離れて配置され、前記密閉ケース内で前記回転軸を支持する複数の軸受と、
前記軸受の間で前記密閉ケース内に収容され、前記回転軸を介して前記駆動部に連結されるとともに、ガスを圧縮して前記密閉ケース内に放出する圧縮機構部と、を具備し、
前記圧縮機構部は、
前記回転軸の前記第1の偏心部を収容する第1のシリンダ室を有するとともに、一方の前記軸受が重ねられた第1のシリンダと、
前記回転軸の前記第2の偏心部を収容する第2のシリンダ室を有するとともに、他方の前記軸受が重ねられた第2のシリンダと、
前記第1のシリンダと前記第2のシリンダとの間に介在され、前記回転軸が貫通する中間仕切り板と、
前記回転軸の前記第1の偏心部および前記第2の偏心部の周面に夫々嵌合され、前記回転軸の回転を受けて前記第1のシリンダ室内および前記第2のシリンダ室内で偏心運動するローラと、
前記第1のシリンダに設けられ、前記ローラに追従して往復動するとともに、前記第1のシリンダ室内を圧縮側と吸込み側に区画する第1のベーン部と、
前記第2のシリンダに設けられ、前記ローラに追従して往復動するとともに、前記第2のシリンダ室内を圧縮側と吸込み側に区画する第2のベーン部と、を含み、
前記第1のベーン部は、第1のベーンと、前記第1のベーンに対し一方の前記軸受の側に位置するように前記第1のシリンダの高さ方向に重ねて配置された第2のベーンと、を備え、前記第1のベーンおよび前記第2のベーンは、夫々前記第1のシリンダ室内の前記ローラに弾性的に当接する先端部と、前記先端部の反対側で前記密閉ケース内の圧力を受ける後端部と、を有するとともに、前記第2のベーンの前記第1のシリンダの高さ方向に沿う長さが前記第1のベーンの前記第1のシリンダの高さ方向に沿う長さよりも短く設定され、
前記第2のベーン部は、第1のベーンと、前記第1のベーンに対し他方の前記軸受の側に位置するように前記第2のシリンダの高さ方向に重ねて配置された第2のベーンと、を備え、前記第1のベーンおよび前記第2のベーンは、夫々前記第2のシリンダ室内の前記ローラに弾性的に当接する先端部と、前記先端部の反対側で前記密閉ケース内の圧力を受ける後端部と、を有するとともに、前記第2のベーンの前記第2のシリンダの高さ方向に沿う長さが前記第1のベーンの前記第2のシリンダの高さ方向に沿う長さよりも短く設定された回転式圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/356 ( 200 6.01)
, F04C 23/00 ( 200 6.01)
, F04C 27/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F04C 18/356 N
, F04C 18/356 T
, F04C 23/00 F
, F04C 27/00 311
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開平1-247786
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圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-011962
出願人:ダイキン工業株式会社
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ロータリ圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-064983
出願人:株式会社富士通ゼネラル
-
ロータリ式密閉形圧縮機および冷凍サイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-310482
出願人:東芝キヤリア株式会社
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審査官引用 (4件)
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特開平1-247786
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圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-011962
出願人:ダイキン工業株式会社
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ロータリ圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-064983
出願人:株式会社富士通ゼネラル
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