特許
J-GLOBAL ID：201703016352627374
エチレンへのエタンの酸化脱水素及びこのようなプロセスのための触媒としての多金属混合酸化物の調製
発明者：
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出願人/特許権者：
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代理人 (4件)：
池田 成人
, 酒巻 順一郎
, 野田 雅一
, 山口 和弘
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-537654
特許番号：特許第6125023号
出願日： 2013年10月04日
請求項（抜粋）：
【請求項1】 酸化脱水素反応条件下で、エタン及び酸化剤を含む供給原料と、次の式、
MoVhSbiOx (I)
(h及びiは、個々に、それぞれ0.001〜4.0の間であり、i/hの比は、0.3〜10.0の間であり、xは、多金属混合酸化物固体触媒に存在する他の元素の原子価要求によって決められ、それと一致する数を表す)を有する、テルルを含まない多金属混合酸化物固体触媒とを接触させるステップを含み、前記多金属混合酸化物固体触媒が、斜方晶系M1結晶相と共に擬六方晶系M2結晶相及び斜方晶系MoO3結晶相、並びに1つ又は複数のさらなる結晶相を有し、前記多金属混合酸化物固体触媒が、
A)モリブデン、バナジウム及びアンチモンの金属前駆体と、第1級アミン、第2級アミン、第3級アミン、アンモニア、テトラ-メチルアンモニウム及びヒドラジンからなる群から選択される化合物との、テルルを含まない混合物を生成するサブステップ、テルルを含まない前記混合物を100〜200°Cの温度で6〜150時間水熱条件下に置いて固体を得るサブステップ、前記固体を洗浄及び乾燥して乾燥された固体を得るサブステップ、及び乾燥された前記固体を熱活性化してM1結晶相に加えて擬六方晶系M2結晶相及び斜方晶系MoO3結晶相を有する触媒を生成するサブステップ、を含むプロセスによって調製され、
前記熱活性化するサブステップが、酸化剤、還元性又は不活性雰囲気下の150〜350°Cの温度で1〜5時間の第1の熱処理、及びその後で酸化剤又は不活性雰囲気下の150〜700°Cの範囲の温度での1〜5時間の第2の熱処理を有する、エチレンへのエタンの酸化脱水素のための方法。
IPC (6件)：
B01J 23/28 ( 200 6.01)
, B01J 23/887 ( 200 6.01)
, B01J 37/10 ( 200 6.01)
, C07C 11/04 ( 200 6.01)
, C07C 5/48 ( 200 6.01)
, C07B 61/00 ( 200 6.01)
B01J 23/28 Z
, B01J 23/887 Z
, B01J 37/10
, C07C 11/04
, C07C 5/48
, C07B 61/00 300
出願人引用 (3件)
審査官引用 (6件)
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引用文献：
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