特許
J-GLOBAL ID:201703016387487958

高強度鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 茂 ,  森 和弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-545379
特許番号:特許第6052476号
出願日: 2016年03月22日
要約:
【要約】 降伏比が高く、鋼板幅方向中央と端部との強度差が小さい高強度鋼板を得る。成分組成は、質量%で、C:0.02%以上0.10%未満、Si:0.10%未満、Mn:1.0%未満、P:0.10%以下、S:0.020%以下、Al:0.01%以上0.10%以下、N:0.010%以下、Nb:0.005%以上0.070%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼組織は、面積率でフェライト:90%以上、パーライト:0〜10%、マルテンサイト、残留オーステナイトおよびセメンタイトの合計:0〜3%からなり、鋼板幅方向中央における上記フェライトの平均結晶粒径dCが15.0μm以下であり、鋼板幅方向端から鋼板幅方向中央側に100mmの位置における上記フェライトの平均結晶粒径dEと上記平均結晶粒径dCの差の絶対値が5.0μm以下である高強度鋼板とする。
請求項(抜粋):
【請求項1】 成分組成は、質量%で、C:0.02%以上0.10%未満、Si:0.10%未満、Mn:1.0%未満、P:0.10%以下、S:0.020%以下、Al:0.01%以上0.10%以下、N:0.010%以下、Nb:0.005%以上0.070%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、 鋼組織は、面積率でフェライト:90%以上、パーライト:0〜10%、マルテンサイト、残留オーステナイトおよびセメンタイトの合計:0〜3%からなり、 鋼板幅方向中央における前記フェライトの平均結晶粒径dCが15.0μm以下であり、 鋼板幅方向端から鋼板幅方向中央側に100mmの位置における前記フェライトの平均結晶粒径dEと前記平均結晶粒径dCの差が5.0μm以下であり、 鋼板の幅が800mm以上である高強度鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/12 ( 200 6.01) ,  C22C 38/48 ( 200 6.01) ,  C21D 9/46 ( 200 6.01)
FI (4件):
C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/48 ,  C21D 9/46 J
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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