特許
J-GLOBAL ID:201703016401931149

金切鋏

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿島 義雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-196659
特許番号:特許第6198920号
出願日: 2016年10月04日
要約:
【課題】切断対象物に応じて使いやすいテコ比や開き角度で切断加工を行うことが可能な金切鋏を提供する。 【解決手段】上刃鋏部10と下刃鋏部20とが要ネジ31で軸支されてなり、上刃鋏部10は、上刃板11と中間板13が延設された上刃把持部12とからなり、上刃板11の第一軸孔14、中間板13の第一軸孔15に第一軸32が挿入されて軸支され、中間板13上の第一軸孔15よりも先端側に第二軸33と第三軸34とのいずれかが選択的に挿入される長孔17が形成され、下刃鋏部20は、下刃板21と下刃把持部22とが一体接続されてなり、下刃板21上に第二軸孔23および第三軸孔24が形成され、第二軸孔23に挿入された第二軸33と第三軸孔24に挿入された第三軸34とのいずれか一つを選択的に突出させて中間板13の長孔17に挿入させる軸切替機構36を備える構成とする。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】上刃が形成された上刃板を有する上刃鋏部と、下刃が形成された下刃板を有する下刃鋏部とが、前記上刃および前記下刃の根元付近に設けた要ネジで軸支される金切鋏であって、 前記上刃鋏部は、前記上刃板と、前記上刃板から分離し片端に中間板が延設された上刃把持部とからなり、前記上刃板の上刃の切先とは反対端近傍位置および前記中間板上の前記上刃把持部近傍位置に設けられた第一軸孔どうしに第一軸が挿入されて、前記上刃板と前記中間板とは前記中間板が前記下刃板との間に挟まるようにして回動可能に軸支され、 前記中間板上の第一軸孔よりも先端側に第二軸と第三軸とのいずれかが選択的に挿入される長孔が形成され、 前記下刃鋏部は、前記下刃板と、前記下刃板の下刃の切先とは反対端で前記下刃板に一体接続される下刃把持部とからなり、 前記下刃板上の前記要ネジと前記下刃把持部との間に第二軸孔および第三軸孔が形成され、 さらに、前記第二軸孔に挿入された第二軸と前記第三軸孔に挿入された第三軸とのいずれか一つを選択的に突出させて前記中間板に設けられた前記長孔に挿入させる軸切替機構を備えたことを特徴とする金切鋏。
IPC (2件):
B26B 13/00 ( 200 6.01) ,  B23D 29/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
B26B 13/00 Z ,  B23D 29/02 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ケーブルカッター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082747   出願人:花園工具株式会社
  • ケーブルカッター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-231663   出願人:ミノル工業株式会社

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