特許
J-GLOBAL ID:201703016428351586
雑音抑圧装置、雑音抑圧方法及びプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-000494
公開番号(公開出願番号):特開2017-122769
出願日: 2016年01月05日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】音響信号に含まれる雑音成分の過剰な抑圧を防ぐ。【解決手段】実施形態の雑音抑圧装置は、推定部と算出部と第1減衰部と第2減衰部と生成部とを備える。推定部は、音を示す第1音響信号の周波数帯域毎の特徴を示す特徴量から、特徴量の雑音成分を推定する。算出部は、特徴量と雑音成分とから、第1音響信号に含まれる雑音を抑圧する第1抑圧係数を周波数帯域毎に算出する。第1減衰部は、第1抑圧係数を時間領域で減衰させることにより、第2抑圧係数を算出する。第2減衰部は、第2抑圧係数を周波数領域で減衰させることにより、第3抑圧係数を算出する。生成部は、特徴量と第3抑圧係数とから、特徴量の音声成分を推定し、推定された音声成分から、第1音響信号に含まれる雑音が抑圧された第2音響信号を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音を示す第1音響信号の周波数帯域毎の特徴を示す特徴量から、前記特徴量の雑音成分を推定する推定部と、
前記特徴量と前記雑音成分とから、前記第1音響信号に含まれる雑音を抑圧する第1抑圧係数を周波数帯域毎に算出する算出部と、
前記第1抑圧係数を時間領域で減衰させることにより、第2抑圧係数を算出する第1減衰部と、
前記第2抑圧係数を周波数領域で減衰させることにより、第3抑圧係数を算出する第2減衰部と、
前記特徴量と前記第3抑圧係数とから、前記特徴量の音声成分を推定し、推定された音声成分から、前記第1音響信号に含まれる雑音が抑圧された第2音響信号を生成する生成部と、
を備える雑音抑圧装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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雑音抑圧装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-299770
出願人:NECエンジニアリング株式会社
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ノイズサプレス装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-156581
出願人:株式会社東芝
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音声処理装置及び撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-165850
出願人:キヤノン株式会社
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ノイズ除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-070786
出願人:株式会社国際電気通信基礎技術研究所
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雑音抑圧装置及び雑音抑圧方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-274772
出願人:ヤマハ株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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実騒音環境下におけるWeighted反復スペクトル減算法のパラメータ最適化に関する実験的検討
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