特許
J-GLOBAL ID:201703016478377632

電力伝送システム、受電装置、電力伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  田中 伸一郎 ,  大塚 文昭 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  近藤 直樹 ,  谷口 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-052820
公開番号(公開出願番号):特開2017-169369
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】多接合太陽電池を構成するサブセルの吸収波長のすべてに対応する光源を送電装置に設けることなく、伝送された光を受電装置の多接合太陽電池により受光し、電気エネルギーに変換する。【解決手段】電力伝送システム1は、送電装置2、受電装置3及び光伝送部4を備える。送電装置は第1〜第Mの波長のレーザ光を出力可能な送電用光源部20-1〜20-Mを備える。受電装置は、多接合太陽電池部30と、第M+1〜第Nの波長の光を出力可能な補助光源部31-(M+1)〜31-Nと、補助光伝送部32と、制御部33とを備える。多接合太陽電池セル300は、第1〜第Nのサブセル300-1〜300-Nを備え、制御部は、送電側からの第1〜第Mの波長のレーザ光が同時に照射されるとき、補助光源部が第M+1〜第Nの波長の光を同時に出力するよう制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送電装置、受電装置、及び光伝送部を備え、 前記送電装置は、第1〜第M(Mは1以上の整数)の波長のレーザ光をそれぞれ出力可能な第1〜第Mの送電用光源部を備え、 前記受電装置は、 少なくとも1つの多接合太陽電池セルを備える多接合太陽電池部と、 前記第1〜第Mの波長以外の第M+1〜第Nの波長の光をそれぞれ出力可能な第M+1〜第N(NはMよりも大きい整数)の補助光源部と、 補助光伝送部と、 制御部と、 を備え、 前記多接合太陽電池セルは、第1〜第Nのサブセルを備え、 前記第1〜第Mの波長は、第1〜第Mの前記サブセルの吸収波長にそれぞれ対応し、 前記第M+1〜第Nの波長は、第M+1〜第Nの前記サブセルの吸収波長にそれぞれ対応し、 前記第1〜第Mの送電用光源部が出力する前記第1〜第Mの波長のレーザ光は、前記光伝送部を介して、前記多接合太陽電池部に同時に照射可能であり、 第M+1〜第Nの補助光源部が出力する前記第M+1〜第Nの波長の光は、前記補助光伝送部を介して、前記多接合太陽電池部に同時に照射可能であり、 前記制御部は、前記第1〜第Mの送電用光源部が出力する前記第1〜第Mの波長のレーザ光が前記多接合太陽電池部に同時に照射されるとき、第M+1〜第Nの補助光源部が前記第M+1〜第Nの波長の光を同時に出力するように制御可能である電力伝送システム。
IPC (3件):
H02J 50/30 ,  H02S 10/40 ,  H01L 31/072
FI (3件):
H02J50/30 ,  H02S10/40 ,  H01L31/06 410
Fターム (3件):
5F151AA08 ,  5F151BA02 ,  5F151DA15

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