特許
J-GLOBAL ID:201703016555598345
凝集方法および凝集装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡邉 勇
, 廣澤 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-000720
公開番号(公開出願番号):特開2017-121601
出願日: 2016年01月05日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】懸濁物質を含む原液に注入される凝集剤の適正な注入率を決定できる凝集方法を提供する。【解決手段】本発明の凝集方法は、原液を原液供給配管から撹拌槽に供給する供給工程と、撹拌槽又は原液供給配管に凝集剤を供給し、原液に凝集剤を注入する注入工程と、撹拌翼を回転させて凝集剤が注入された原液を撹拌する撹拌工程と、撹拌された原液に光を照射して光学的測定値を得る光学的測定工程と、光学的測定値を数値解析して、数値解析値を得る数値解析工程と、数値解析値に基づいて、凝集剤の適正な注入率を決定する注入率決定工程とを含む。撹拌翼と撹拌槽内の回転軸とからなる回転体が回転することによって形成される回転領域の体積Vaの、撹拌槽を通過する原液の流量Fbに対する比の値は1〜10の範囲にある。【選択図】図7
請求項(抜粋):
撹拌槽と、駆動源により回転される回転軸と、前記回転軸に連結され、前記撹拌槽内に配置された撹拌翼と、前記撹拌槽に連結された原液供給配管とを備えた撹拌装置を用いて、懸濁物質を含む原液を凝集させる凝集方法において、
前記原液を前記原液供給配管から前記撹拌槽に供給する供給工程と、
前記撹拌槽又は前記原液供給配管に凝集剤を供給し、前記原液に凝集剤を注入する注入工程と、
前記撹拌翼を回転させて前記凝集剤が注入された原液を撹拌する撹拌工程と、
前記撹拌された原液に光を照射して光学的測定値を得る光学的測定工程と、
前記光学的測定値を数値解析して、数値解析値を得る数値解析工程と、
前記数値解析値に基づいて、前記凝集剤の適正な注入率を決定する注入率決定工程と、を含み、
前記撹拌翼と前記撹拌槽内の回転軸とからなる回転体が回転することによって形成される回転領域の体積をVa[L]とし、前記撹拌槽を通過する前記原液の流量をFb[L/秒]とすると、体積Vaの流量Fbに対する比の値は1.1〜10.2の範囲にあることを特徴とする凝集方法。
IPC (6件):
B01D 21/30
, C02F 11/14
, C02F 1/52
, C02F 1/56
, B01D 21/01
, B01F 15/04
FI (8件):
B01D21/30 A
, C02F11/14 A
, C02F1/52 C
, C02F1/52 Z
, C02F1/56 C
, C02F1/56 Z
, B01D21/01 D
, B01F15/04 A
Fターム (61件):
4D015BB05
, 4D015CA01
, 4D015CA03
, 4D015CA04
, 4D015CA11
, 4D015CA14
, 4D015DA03
, 4D015DA04
, 4D015DA05
, 4D015DA12
, 4D015DA13
, 4D015DB02
, 4D015DB12
, 4D015DB15
, 4D015DB19
, 4D015DC02
, 4D015DC06
, 4D015DC07
, 4D015DC08
, 4D015EA03
, 4D015EA06
, 4D015EA08
, 4D015EA32
, 4D015FA03
, 4D015FA19
, 4D059AA01
, 4D059AA02
, 4D059AA04
, 4D059AA05
, 4D059AA06
, 4D059AA09
, 4D059AA23
, 4D059BE04
, 4D059BE10
, 4D059BE15
, 4D059BE55
, 4D059BE56
, 4D059BE57
, 4D059BE58
, 4D059BE59
, 4D059BJ01
, 4D059BJ20
, 4D059BK30
, 4D059DA16
, 4D059DA17
, 4D059DA23
, 4D059DA24
, 4D059DB04
, 4D059DB15
, 4D059DB21
, 4D059DB24
, 4D059EA02
, 4D059EB11
, 4D059EB20
, 4G037BA01
, 4G037BB30
, 4G037BC03
, 4G037BD04
, 4G037BE02
, 4G037BE03
, 4G037EA04
引用特許:
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