特許
J-GLOBAL ID:201703016608826760

鋼管の冷間フレア成形加工装置及びその装置を用いた鋼管の冷間フレア成形加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岡田 義敬 ,  岡田 敬 ,  下茂 力
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-006909
公開番号(公開出願番号):特開2017-127880
出願日: 2016年01月18日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】従来の温間フレア成形加工装置では、鋼管を加熱することで寸法精度を高めることが難しく、また、製品品質を安定させたフランジ部の成形が難しいという問題があった。【解決手段】本発明の鋼管の冷間フレア成形加工装置1では、クランプ機構2と、パンチ切替機構4と、プレス機構7とを有し、クランプ3の上型9を加工装置1の高さ方向に昇降させ鋼管8を垂直荷重により固定した状態にて、第1及び第2のパンチ5、6により多段式のプレス加工を行うことができる。そして、冷間式のフレア成形加工によりフランジ部の寸法精度が高められ、また、クランプ3の開口端部に曲面23Aが成形されることで、製品品質が安定したフランジ部の成形が実現される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒形状の貫通した空間部を有し前記空間部を介して鋼管の外周面を挟持して前記鋼管を固定するクランプを有するクランプ機構と、 前記クランプの一側面から導出する前記鋼管に対して冷間フレア成形加工を行う円錐形状の加工面を有する第1のパンチ及び平坦形状の加工面を有する第2のパンチと、 前記クランプ機構により固定された前記鋼管に対して前記第1のパンチと前記第2のパンチとを切り替えるパンチ切替機構と、 前記パンチ切替機構にて選定された前記第1のパンチまたは前記第2のパンチを前記導出した前記鋼管に向けて押し出し、前記第1のパンチの前記加工面または前記第2のパンチの前記加工面により前記導出した前記鋼管の内周面をプレスするプレス機構と、を備え、 前記クランプの前記一側面に形成される円形状の開口端部に曲面が成形されていることを特徴とする鋼管の冷間フレア成形加工装置。
IPC (3件):
B21D 19/08 ,  C21D 7/02 ,  B21D 41/02
FI (5件):
B21D19/08 A ,  C21D7/02 E ,  C21D7/02 C ,  B21D19/08 F ,  B21D41/02 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • フレア工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-195100   出願人:東芝プラント建設株式会社
  • 特開昭62-107824
  • 特開昭52-146760
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審査官引用 (6件)
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