特許
J-GLOBAL ID:201703016795517121

生化学用カートリッジおよび生化学用送液システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩崎 重美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-032721
公開番号(公開出願番号):特開2014-163713
特許番号:特許第6202713号
出願日: 2013年02月22日
公開日(公表日): 2014年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液体が入る複数の部屋が形成された本体と、該本体の下面に形成され、該複数の部屋を繋ぐ第1の溝と、該本体の下面に貼り付けられ、該溝に対して密着する立体構造を有する薄膜フィルムと、を備え、前記立体構造の部分を変形させ、該溝に対する密着が開放されることによって、前記複数の部屋の間で前記第1の溝を介して送液されるよう構成されている生化学用カートリッジと、 前記カートリッジが取り付けられるカートリッジホルダであって、該カートリッジが取り付けられたときに、前記第1の溝の第1の位置に対向するように位置付けられるプランジャを有し、該プランジャが前記薄膜フィルムを押圧している状態又は押圧していない状態とすることができるエアシリンダ機構と、該カートリッジが取り付けられたときに、前記第1の溝の第2の位置に対向するよう位置付けられる、前記第1の溝に負圧又は加圧を供給可能な圧力ポートを有する第2の溝と、備えるカートリッジホルダと、 前記カートリッジホルダに流体連通された負圧又は加圧を供給する圧力源と、 前記カートリッジホルダと前記圧力源とを接続する複数のチューブに設けられ、前記負圧又は加圧の供給を制御するための複数の三方弁と、 前記複数の三方弁の開閉を制御する制御手段と、を備え、 前記制御手段によって前記複数の三方弁の開閉を制御して前記カートリッジホルダに供給する負圧又は加圧を制御することにより、前記プランジャによる前記第1の位置における前記薄膜フィルムの押圧と、前記圧力ポートからの負圧又は加圧による前記第2の位置における前記薄膜フィルムの変形を制御することによって、前記カートリッジ内で試薬又はサンプルを送液することを特徴とした生化学用送液システム。
IPC (2件):
G01N 35/08 ( 200 6.01) ,  G01N 37/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 35/08 A ,  G01N 37/00 101
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • シート型マイクロリアクタ及びモバイル型化学分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-144485   出願人:株式会社日立製作所
  • マイクロ流体デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-181303   出願人:アイダエンジニアリング株式会社
  • 反応容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-049932   出願人:株式会社島津製作所, 凸版印刷株式会社
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