特許
J-GLOBAL ID:201703016873821525

塗布容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉村 憲司 ,  片岡 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-093681
公開番号(公開出願番号):特開2016-210445
出願日: 2015年04月30日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】オーバーキャップを容器本体から緩める際に容器本体の内圧と外気圧とを同等にできると共に、ばね片の劣化によるヘタリやシール性能の低下を抑制可能な塗布容器を提供すること。【解決手段】容器本体10、流通筒20、先端栓部31及び付勢部を備える塗布栓30並びにオーバーキャップ40を備える塗布容器1であって、前記付勢部は、前記オーバーキャップ40を締め込む側の回転方向と同一方向に巻かれた螺旋状のばね片34であり、前記オーバーキャップ40は、前記オーバーキャップ40を緩める動作及び締め込む動作に連動して、前記先端栓部31と係合する係合部45を備え、前記係合部45は、前記オーバーキャップ40を締め込む際は、前記先端栓部31を回動させ前記ばね片34を捩り変形させることにより、前記先端栓部31を前記流通筒20の軸方向基端側に移動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内容物が収容される容器本体と、 前記容器本体の筒状口部に対して装着される流通筒と、 前記流通筒内に延在し前記流通筒の先端側から突出して配設される先端栓部と、前記先端栓部を前記流通筒の先端側に向かって付勢する付勢部と、を備える塗布栓と、 前記筒状口部に対して螺合により着脱自在に装着されるオーバーキャップと、を備え、 前記塗布栓の前記流通筒内に位置する部分に、前記先端栓部の位置に応じて、前記流通筒内に形成された被シール面に対して、前記流通筒の軸方向基端側から当接するシール面が形成された塗布容器であって、 前記付勢部は、前記オーバーキャップを前記筒状口部に対して締め込む側の回転方向と同一方向に巻かれた螺旋状のばね片であり、 前記オーバーキャップは、前記オーバーキャップを前記筒状口部から緩める動作及び前記オーバーキャップを前記筒状口部に対して締め込む動作に連動して、前記先端栓部と係合する係合部を備え、 前記係合部は、前記オーバーキャップを前記筒状口部から緩める際に、前記先端栓部を前記流通筒の軸方向基端側に押圧して前記ばね片を圧縮変形させることにより、前記先端栓部を前記流通筒の軸方向基端側に移動させ、前記オーバーキャップを前記筒状口部に対して締め込む際は、前記先端栓部を回動させ前記ばね片を捩り変形させることにより、前記先端栓部を前記流通筒の軸方向基端側に移動させることを特徴とする塗布容器。
IPC (3件):
B65D 51/18 ,  B65D 83/00 ,  B65D 47/42
FI (3件):
B65D51/18 Z ,  B65D83/00 J ,  B65D47/42 K
Fターム (33件):
3E014PA01 ,  3E014PB03 ,  3E014PD23 ,  3E014PE04 ,  3E014PE17 ,  3E014PF10 ,  3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084EA04 ,  3E084EB02 ,  3E084EC04 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084GA04 ,  3E084GB04 ,  3E084GB11 ,  3E084HB02 ,  3E084HD01 ,  3E084HD04 ,  3E084KB01 ,  3E084LA14 ,  3E084LA17 ,  3E084LB02 ,  3E084LB10 ,  3E084LC01 ,  3E084LD03 ,  3E084LG06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 塗布容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-222789   出願人:株式会社吉野工業所
  • 塗布容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-168560   出願人:伸晃化学株式会社
  • ジグソーブレードのクランプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-157008   出願人:リョービ株式会社

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