特許
J-GLOBAL ID:201703016878219378

マンホール更生工法及びマンホール更生構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 加藤 久 ,  遠坂 啓太 ,  森 博 ,  南瀬 透
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-088328
公開番号(公開出願番号):特開2017-197941
出願日: 2016年04月26日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】作業性が良好で、工期が短く、耐久性に優れたマンホールを再構築することができるマンホール更生工法及びマンホール更生構造を提供する。【解決手段】マンホール更生構造300は、既設マンホール100の内部に起立姿勢で挿入された、既設マンホール100の内径より小さな外径を有する補強用筒状体200と、既設マンホール100の内周面と、補強用筒状体200の外周面と、の隙間に介在する裏込め材Rと、補強用筒状体200の底部に打設された新規インバート211と、既設マンホール100の上縁部近傍の既設マンホール100の周囲の地盤G上に、既設マンホール100の周囲を包囲する状態で配置された支持基礎10と、支持基礎10上に載置された斜壁ブロック22と、を備えている。補強用筒状体200は、外周面の上方部分に砂202が分散状に固着された合成樹脂筒状体201である。【選択図】図9
請求項(抜粋):
斜壁以上の部分及びインバートが撤去された既設マンホールの内部に、前記既設マンホールの内径より小さな外径を有する補強用筒状体を起立姿勢で挿入する工程と、 前記既設マンホールの内周面と、前記補強用筒状体の外周面と、の隙間に裏込め材を注入する工程と、 前記補強用筒状体の底部に新規インバートを打設する工程と、 前記既設マンホールの上縁部近傍の前記既設マンホールの周囲の地盤上に、前記既設マンホールの周囲を包囲する支持基礎を形成する工程と、 前記支持基礎上に斜壁ブロックを載置する工程と、を備えたマンホール更生工法であって、 前記補強用筒状体が、 外周面の少なくとも一部に砂若しくは砂利が分散状に固着された合成樹脂筒状体、 または、外周面の少なくとも一部を腹巻状に包囲する金属製筒状体を有する合成樹脂筒状体であるマンホール更生工法。
IPC (1件):
E02D 29/12
FI (1件):
E02D29/12 Z
Fターム (2件):
2D047BA00 ,  2D147BA00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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