特許
J-GLOBAL ID:201703016907457550

金属錯体化合物の製造方法及び有機電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-086090
公開番号(公開出願番号):特開2016-193904
特許番号:特許第6219443号
出願日: 2016年04月22日
公開日(公表日): 2016年11月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】含窒素ヘテロ5員環を配位子の部分構造とする化合物を金属-金属交換反応によって製造する方法であり、一般式(1a)で表される化合物と一般式(1b)で表される化合物とを反応させる、一般式(1)で表される化合物の製造方法。 (一般式(1a)中、Qは、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルカリ土類金属ハロゲン化物、トリアルキルスズ、亜鉛、又はハロゲン化亜鉛を表し、これは任意に有機基で更に置換されていてもよい。A11、B11〜B14及びD11〜D13は一般式(1)のA11、B11〜B14及びD11〜D13と同義である。) (一般式(1b)は架橋された金属二量体であり、YはF,Cl,Br,I,OR13,R13COO,SR13,又はN(R13)2であり、R13はそれぞれ独立に水素原子又は1〜20の炭素原子を有する脂肪族炭化水素、若しくは芳香族炭化水素基である。kは、M11がIrの場合は2であり、M11がPtの場合は1である。L11及びM11は一般式(1)のL11及びM11と同義である。) (一般式(1)中、M11はIr又はPtを表す。A11は炭素原子を表す。B11〜B14はそれぞれ独立に窒素原子又はC-R11を表し、R11は水素原子又は置換基を表す。複数のR11は同一でも異なっていてもよい。D11〜D13は、各々独立に炭素、窒素、酸素、硫黄、珪素から選択される原子を表し、D11〜D13の少なくとも1つは窒素を表す。D11〜D13、A11、及びN原子から形成される5員環における原子間の結合は単結合又は二重結合を表す。D11〜D13が更に置換可能な場合、置換基を有していてもよい。L11は2座の配位子を形成する原子群を表す。M11がIrのとき、nは3又は1であり;M11がPtのとき、nは2又は1であり;M11がIrのとき、mは0又は2であり;M11がPtのとき、mは0又は1であり;M11がIrのとき、n+mは3であり、M11がPtのとき、n+mは2である。)
IPC (4件):
C07F 15/00 ( 200 6.01) ,  C09K 11/06 ( 200 6.01) ,  H05B 33/10 ( 200 6.01) ,  H01L 51/50 ( 200 6.01)
FI (4件):
C07F 15/00 E ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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