特許
J-GLOBAL ID:201703016990774244
内燃機関の制御装置及びその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
, 吉澤 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-067075
公開番号(公開出願番号):特開2017-180234
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】内燃機関の経年変化、吸入空気の湿度変化による還流排気ガス量の算出誤差を低減しつつ、過渡運転時の還流排気ガス量の算出誤差を低減することができる内燃機関の制御装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】吸入空気湿度Hra及びマニホールド湿度Hrbに基づいて湿度検出EGR率Regrを算出し、湿度検出EGR率Regrに基づいて算出した湿度検出還流流量Qehを実現する湿度検出開口面積Segrhを算出し、湿度検出開口面積Segrhに基づいて算出された開口面積の学習値ΔSegrLを用いて、現在のEGRバルブ22の開度に対応する学習後開口面積SegrLを算出し、学習後開口面積SegrLに基づいて制御用の還流排気ガスの流量Qesを算出する内燃機関の制御装置50及びその制御方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吸気路及び排気路と、前記吸気路を開閉するスロットルバルブと、前記スロットルバルブの下流側の前記吸気路部分である吸気マニホールドに前記排気路から排気ガスを還流するEGR流路と、前記EGR流路を開閉するEGRバルブと、を備えた内燃機関の制御装置であって、
前記吸気マニホールド内の気体の圧力であるマニホールド圧、前記吸気マニホールド内の気体の温度であるマニホールド温度、前記吸気マニホールド内の気体の湿度であるマニホールド湿度、前記吸気路に吸入される吸入空気の圧力である吸入空気圧、前記吸入空気の温度である吸入空気温度、前記吸入空気の湿度である吸入空気湿度、前記吸入空気の流量である吸入空気流量、及び前記EGRバルブの開度を検出する運転状態検出部と、
前記吸入空気温度、前記吸入空気湿度、前記吸入空気圧、前記マニホールド温度、前記マニホールド湿度、及び前記マニホールド圧に基づいて、前記吸入空気に対する前記吸気マニホールドに還流された前記排気ガスである還流排気ガスの比率である湿度検出EGR率を算出する湿度検出EGR率算出部と、
前記湿度検出EGR率及び前記吸入空気流量に基づいて、前記還流排気ガスの流量である湿度検出還流流量を算出し、前記湿度検出還流流量を実現する前記EGRバルブの開口面積である湿度検出開口面積を算出し、前記湿度検出開口面積に基づいて、前記EGRバルブの開口面積の学習値を算出する開口面積学習値算出部と、
前記開口面積の学習値を用いて、現在の前記EGRバルブの開度に対応する前記EGRバルブの学習後開口面積を算出し、前記学習後開口面積に基づいて、前記内燃機関の制御に用いる制御用の前記還流排気ガスの流量を算出する制御用還流排気ガス算出部と、
を備えた内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02M 26/47
, F02M 26/00
, F02D 45/00
FI (7件):
F02M26/47 Z
, F02M26/47 A
, F02M26/47 B
, F02M26/47 C
, F02M26/00 301
, F02M26/00 311
, F02D45/00 301F
Fターム (22件):
3G062FA13
, 3G062FA15
, 3G062GA00
, 3G062GA01
, 3G062GA02
, 3G062GA04
, 3G062GA06
, 3G062GA12
, 3G062GA17
, 3G062GA21
, 3G384BA27
, 3G384DA14
, 3G384EA07
, 3G384FA00Z
, 3G384FA01Z
, 3G384FA04Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA08Z
, 3G384FA40Z
, 3G384FA48Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA86Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-054631
出願人:三菱電機株式会社
-
内燃機関の制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-127174
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
排気還流率計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-114706
出願人:本田技研工業株式会社
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