特許
J-GLOBAL ID:201703017149633292

渦電流式発熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アセンド特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-019484
公開番号(公開出願番号):特開2017-139896
出願日: 2016年02月04日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】熱回収効率が高く、かつ、発熱部材が高温になっても発熱部材に生じる熱応力を低減できる渦電流式発熱装置を提供する。【解決手段】渦電流式発熱装置1は、回転軸3と、発熱部材4と、連結部材8と、複数の永久磁石5と、磁石保持部材6と、熱回収機構と、を備える。回転軸3は、非回転部に回転可能に支持される。発熱部材4は、円筒状であり、回転軸3を包囲する。連結部材8は、回転軸3及び発熱部材4を連結する。連結部材8は、本体部8A、及び複数のアーム部8Bを含む。本体部8Aは、リング状であり、回転軸3に固定されている。アーム部8Bは、本体部8Aから延び出して発熱部材4に固定されている。アーム部8Bは湾曲している。永久磁石5は、発熱部材4に隙間を空けて対向し、互いに隣接するもの同士で磁極の配置が交互に異なる。磁石保持部材6は、永久磁石5を保持し、非回転部に固定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
非回転部に回転可能に支持された回転軸と、 前記回転軸を包囲する円筒形状の発熱部材と、 前記回転軸及び前記発熱部材を連結する連結部材であって、前記回転軸に固定されたリング状の本体部、及び前記本体部から延び出して前記発熱部材に固定され、湾曲した複数のアーム部を含む連結部材と、 前記発熱部材に隙間を空けて対向し、互いに隣接するもの同士で磁極の配置が交互に異なる複数の永久磁石と、 前記永久磁石を保持し、前記非回転部に固定された磁石保持部材と、 前記発熱部材に生じた熱を回収する熱回収機構と、を備えた、渦電流式発熱装置。
IPC (5件):
H02K 49/10 ,  H02K 49/02 ,  F03D 9/20 ,  F03D 9/32 ,  H05B 6/02
FI (5件):
H02K49/10 B ,  H02K49/02 B ,  F03D9/00 E ,  F03D9/00 H ,  H05B6/02 A
Fターム (20件):
3H178AA03 ,  3H178AA33 ,  3H178AA42 ,  3H178AA56 ,  3H178BB31 ,  3H178DD51X ,  3K059AB28 ,  3K059AD03 ,  3K059CD72 ,  5H649BB02 ,  5H649GG08 ,  5H649GG16 ,  5H649HH04 ,  5H649HH05 ,  5H649HH06 ,  5H649HH16 ,  5H649JK02 ,  5H649JK04 ,  5H649PP02 ,  5H649PP08
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 渦電流式減速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-376027   出願人:住友金属工業株式会社
  • 発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-138977   出願人:住友電気工業株式会社
  • 渦電流式減速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-255376   出願人:住友金属工業株式会社

前のページに戻る