特許
J-GLOBAL ID:201703017463660237

自動変速機用潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀川 義示
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-256137
公開番号(公開出願番号):特開2017-119748
出願日: 2015年12月28日
公開日(公表日): 2017年07月06日
要約:
【課題】低粘度で、粘度指数が高く、低温における粘度特性に優れており、せん断安定性が良好で、高温蒸発量も低い自動変速機用の潤滑油組成物を得ようとする。【解決手段】低粘度基油として100°Cにおける動粘度が2〜4mm2/sであるフィッシャー・トロップシュ合成油を55〜85質量%と、高粘度基油として100°Cにおける動粘度が150〜1000mm2/sであるオレフィン共重合体の1〜10質量%を使用し、重量平均分子量が1〜5万であるポリメタクリレートを含有させた組成物とする。この組成物の粘度指数が190以上であり、低温(-40°C)におけるブルックフィールド粘度が6000mPa・s以下であり、100°Cにおける動粘度が6〜7mm2/sであって、KRLせん断安定性試験(60°C、20hr)後における動粘度の低下率が3%以下である範囲を維持するようにし、自動変速機用の潤滑油組成物とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
低粘度基油として100°Cにおける動粘度が2〜4mm2/sであるフィッシャー・トロップシュ合成油の55〜85質量%と、高粘度基油として100°Cにおける動粘度が150〜1000mm2/sであるオレフィン共重合体の1〜10質量%に、重量平均分子量が1〜5万であるポリメタクリレートを含有してなり、組成物の粘度指数が190以上で、低温(-40°C)におけるブルックフィールド粘度が6000mPa・s以下で、100°Cにおける動粘度が6〜7mm2/sであり、KRLせん断安定性試験(60°C、20hr)後における動粘度の低下率が3%以下の範囲を維持していることを特徴とする自動変速機用潤滑油組成物。
IPC (5件):
C10M 169/04 ,  C10M 105/04 ,  C10M 107/02 ,  C10M 145/14 ,  C10M 105/32
FI (5件):
C10M169/04 ,  C10M105/04 ,  C10M107/02 ,  C10M145/14 ,  C10M105/32
Fターム (15件):
4H104BA02A ,  4H104BB31A ,  4H104CA01A ,  4H104CB08C ,  4H104EA02A ,  4H104EA02Z ,  4H104EA03C ,  4H104EA20Z ,  4H104LA01 ,  4H104LA04 ,  4H104LA20 ,  4H104PA02 ,  4H104PA03 ,  4H104PA05 ,  4H104PA20
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る