特許
J-GLOBAL ID:201703017489728484

接続構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 永田 元昭 ,  大田 英司 ,  西村 弘 ,  永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-179635
公開番号(公開出願番号):特開2017-017036
出願日: 2016年09月14日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】バレル片、バレル底面の少なくとも何れか一方の先端部に、圧着許容部を圧着状態となした時に、バレル底面とバレル片とを係合する係合部を形成して、確実な止水性能を確保することができる接続構造体の提供を目的とする。【解決手段】電線先端部のうち少なくとも導体露出部を圧着する圧着許容部を構成するバレル片32とバレル底面31を備えた圧着端子10とで構成し、バレル片を、バレル底面の幅方向の両側に配置し、バレル片を、導体露出部分の長さより長手方向の長さを長く形成し、導体露出部から絶縁被覆の先端までを連続して一体的に囲繞すべく、長手方向に連続して形成し、バレル片およびバレル底面の少なくとも何れか一方の先端部には、圧着許容部を圧着状態となした時に、バレル底面とバレル片とを係合する係合部34が形成されたものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電線導体が絶縁被覆で被覆され、先端側において所定の長さの前記電線導体が前記絶縁被覆から露出した導体露出部を有する電線先端部を備えた被覆電線と、 前記電線先端部のうち少なくとも前記導体露出部を圧着する圧着許容部を構成するバレル底面と、該バレル底面の幅方向の両側に配置され前記導体露出部の長さより長手方向の長さが長く形成された一対のバレル片を備えた圧着端子とで構成した接続構造体であって、 前記圧着許容部において、前記一対のバレル片のうち、一方のバレル片の幅方向の長さが、他方のバレル片の幅方向の長さよりも長く形成され、 前記圧着許容部によって、前記導体露出部から前記絶縁被覆の先端までを連続して一体的に囲繞し、前記他方のバレル片の外周に前記一方のバレル片が配置されるように前記一対のバレル片の一部が互いに重ね合わされたバレル重合部を有する圧着部が構成され、 該圧着部は、 前記圧着部の前部において前記バレル片と前記バレル底面とが圧着されたバレル間圧着部と、前記導体露出部が圧着された導体圧着部と、前記導体圧着部における内周長さよりも内周長さが長く、前記被覆電線の前記絶縁被覆が圧着された被覆圧着部とで構成され、 前記圧着部の前記バレル重合部における前記バレル片の幅方向の両端が前記圧着部の幅方向中央から該幅方向の中央を越えた幅方向外方に位置するとともに、 前記他方のバレル片の端部から前記一方のバレル片の端部までの間において、被覆圧着部の前記バレル重合部が、圧着された状態におけるバレル底面からバレル片に向かう方向に凸状に形成された 接続構造体。
IPC (1件):
H01R 4/18
FI (1件):
H01R4/18 A
Fターム (10件):
5E085BB01 ,  5E085CC03 ,  5E085DD13 ,  5E085EE03 ,  5E085EE07 ,  5E085EE11 ,  5E085FF01 ,  5E085GG07 ,  5E085GG11 ,  5E085JJ13
引用特許:
審査官引用 (5件)
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