特許
J-GLOBAL ID:201703017708256240

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-145242
公開番号(公開出願番号):特開2017-024563
出願日: 2015年07月22日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】剛性及び耐カット性の低下を抑制しつつ、軽量化を図ることができる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】空気入りタイヤは、タイヤ幅方向のタイヤ中心をCL、タイヤ最大幅位置を通り回転軸と平行な平行線LPとカーカス外面との交点をP1、平行線LPとサイド面との交点をP2、平行線LPと凸部の凸部外面との交点をP3、タイヤ中心CLと交点P1との距離をW1、タイヤ中心CLと交点P2との距離をW2、タイヤ中心CLと交点P3との距離をW3、交点P1と交点P2との距離をG1、交点P2と交点P3との距離をG2、としたとき、 0.80 ≦W1/W3 ≦ 0.95、且つ、 0.1 ≦ G1/G2 ≦1、の条件を満足する。複数の凸部は、第2端部が第1端部よりも回転方向の逆方向に配置されるように、回転軸に対する放射線に対して傾斜する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
回転軸を中心に指定された回転方向に回転可能であり、トレッド部及びタイヤ幅方向に関して前記トレッド部の両側に配置されるサイド部を有する空気入りタイヤであって、 カーカス本体部、及びビードコアで折り返されることにより形成されるカーカス折り返し部を有するカーカスと、 前記カーカス本体部のカーカス外面と接続され、タイヤ最大幅位置が位置付けられるサイド面を有するサイドゴムと、 前記サイド面に接続され、前記サイド面から突出し、タイヤ周方向に配置される形状及び寸法が同一である複数の凸部と、 を備え、 複数の前記凸部のうち少なくとも一つの凸部は、前記タイヤ最大幅位置を含むように前記サイド面に接続され、 複数の前記凸部はそれぞれ、第1端部、及びタイヤ径方向に関して前記第1端部の外側に配置される第2端部を有し、 前記回転軸と直交する面内において、前記第1端部と前記第2端部との距離は、前記凸部の短手方向の幅よりも大きく、 前記タイヤ幅方向のタイヤ中心をCL、 前記タイヤ最大幅位置を通り前記回転軸と平行な平行線LPと前記カーカス外面との交点をP1、 前記平行線LPと前記サイド面との交点をP2、 前記タイヤ幅方向に関して最も外側に配置され、前記平行線LPと前記凸部の凸部外面との交点をP3、 前記回転軸と平行な方向に関して前記タイヤ中心CLと前記交点P1との距離をW1、 前記回転軸と平行な方向に関して前記タイヤ中心CLと前記交点P2との距離をW2、 前記回転軸と平行な方向に関して前記タイヤ中心CLと前記交点P3との距離をW3、 前記交点P1と前記交点P2との距離をG1、 前記交点P2と前記交点P3との距離をG2、 としたとき、 0.80 ≦W1/W3 ≦ 0.95、且つ、 0.1 ≦ G1/G2 ≦1、 の条件を満足し、 複数の前記凸部は、前記第2端部が前記第1端部よりも前記回転方向の逆方向に配置されるように、前記回転軸に対する放射線に対して傾斜する、 空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 13/00 ,  B60C 13/02
FI (2件):
B60C13/00 D ,  B60C13/02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 空気入りスタッドレスタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-125883   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-212783   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-181700   出願人:横浜ゴム株式会社
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