特許
J-GLOBAL ID:201703017885757152
磁性体およびそれを有するコイル部品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗原 弘幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-071953
公開番号(公開出願番号):特開2017-183631
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】電子部品における小型化、高性能化の要求に応えるための、透磁率の顕著な低下を伴わずに、高強度と高抵抗とを両立させた磁性体の提供。【解決手段】Fe、元素L(但し、元素LはSi、Zr、Tiのいずれかである。)及び元素M(但し、元素MはSi、Zr、Ti以外であってFeより酸化し易い元素である。)を含む複数の軟磁性合金粒子11・12と、それらをそれぞれ覆う酸化膜21・22と、酸化膜11・12とは別個に存在する酸化物からなる結合材料30と、酸化膜21・22を介して隣り合う軟磁性合金粒子11・12どうしが結合する第1の結合部と、隣り合う軟磁性合金粒子11・12をそれぞれ覆う酸化膜21・22どうしは直接接触せずに前記結合材料30を介して結合する第2の結合部と、を有する磁性体。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Fe、元素L(但し、元素LはSi、Zr、Tiのいずれかである。)及び元素M(但し、元素MはSi、Zr、Ti以外であってFeより酸化し易い元素である。)を含む複数の軟磁性合金粒子と、前記軟磁性合金粒子をそれぞれ覆う酸化膜と、前記酸化膜とは別個に存在する酸化物からなる結合材料と、前記軟磁性合金粒子をそれぞれ覆う酸化膜を介して隣り合う軟磁性合金粒子どうしが結合する第1の結合部と、隣り合う軟磁性合金粒子をそれぞれ覆う酸化膜どうしは直接接触せずに前記結合材料を介して結合する第2の結合部と、を有する磁性体。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5E041AA11
, 5E041AA19
, 5E041BB01
, 5E041BC01
, 5E041CA02
, 5E041NN06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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複合焼結磁性材料の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-323360
出願人:松下電器産業株式会社
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圧粉磁心およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-259968
出願人:富士電機システムズ株式会社
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圧粉磁心の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-044337
出願人:富士電機システムズ株式会社
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