特許
J-GLOBAL ID:201703018454544140

切削ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-063244
公開番号(公開出願番号):特開2017-177231
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】ナノメートルオーダーの超精密切削加工が行える安価な切削ユニットを提供する。【解決手段】切削ユニット16は、先端に刃25がある軸状の接触子24と、接触子24を軸方向へ移動可能に支持している保持部42と、軸方向において接触子24を支持している圧電アクチュエータ43と、被加工物12に対する接触子24の軸方向の相対変位を測定する測定部23と、保持部42と接触子24との軸方向の相対位置を検出する位置検出部48と、刃25が被加工物12を切削するときに接触子24と保持部42との相対位置を固定するロック部47と、Z駆動部19とを備える。Z駆動部19は、接触子24と保持部42との相対位置の固定が解除された状態で接触子24の摺動面45が切削後の加工面をトレースしつつ、測定部23が接触子24との軸方向の相対変位を測定するとき、位置検出部48の検出値が一定となるように保持部42を移動させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
切削加工機(10)の一部を構成する切削ユニット(16)であって、 先端に刃(25)を有する軸状の接触子(24)と、 前記接触子を軸方向へ移動可能に支持している保持部(42)と、 前記接触子と前記保持部との間に設けられ、軸方向において前記接触子を支持している軸方向支持部(43)と、 被加工物(12)に対する前記接触子の軸方向の相対変位を測定する変位測定部(23)と、 前記保持部と前記接触子との軸方向の相対位置を検出する位置検出部(48)と、 前記刃が前記被加工物を切削するとき、前記接触子と前記保持部との相対位置を固定するロック部(47)と、 前記接触子と前記保持部との相対位置の固定が解除された状態で前記接触子の先端部(45)が切削後の加工面(71)をトレースしつつ、前記変位測定部が前記接触子の軸方向の相対変位を測定するとき、前記位置検出部の検出値が一定となるように前記保持部を軸方向へ移動させる駆動部(19)と、 を備える切削ユニット。
IPC (4件):
B23D 1/20 ,  B23Q 5/28 ,  B23Q 17/24 ,  G01B 11/00
FI (4件):
B23D1/20 ,  B23Q5/28 C ,  B23Q17/24 B ,  G01B11/00 B
Fターム (28件):
2F065AA02 ,  2F065AA06 ,  2F065AA09 ,  2F065AA20 ,  2F065BB15 ,  2F065BB25 ,  2F065CC10 ,  2F065DD03 ,  2F065FF10 ,  2F065FF41 ,  2F065GG07 ,  2F065HH04 ,  2F065JJ01 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ18 ,  2F065LL04 ,  2F065LL12 ,  2F065LL20 ,  2F065LL30 ,  2F065LL36 ,  2F065LL37 ,  2F065LL46 ,  2F065PP21 ,  3C029AA21 ,  3C029AA40 ,  3C050AB07 ,  3C050AC02 ,  3C050AD00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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