特許
J-GLOBAL ID:201703018548519556

スリップリング、及びスリップリングを有するスリップリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  篠原 淳司 ,  中村 真介 ,  清田 栄章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-139164
公開番号(公開出願番号):特開2017-028989
出願日: 2016年07月14日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】複数のダクトとを有する誘電性の1つのキャリア本体と、導体要素とを有するスリップリングに関する。【解決手段】導体要素10.1,20.1は、、互いに電気接続され、第1部分10.11,20.11内では、並列に、外側面上に円周方向に延在するように配置されていて、第2部分10.12,10.13,20.12,20.13内では、複数のダクト1.1,1.2内に延在する。第1部分10.11,20.11がそれぞれ、第1角度範囲α10,α20にわたって円周方向に延在する結果、1つの中断部分が、導体要素10.1,20.1の円周方向に沿って存在し、第1導体要素10.1の第2角度範囲β10が、第2導体要素20.1の第2角度範囲β20に対して円周方向にずれて配置されているように、複数のダクト1.1,1.2がさらに配置されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
スリップリングにおいて、 前記スリップリングは、 ・周設されている1つの外側面(1.4)と半径方向に配向された前記外側面(1.4)を貫通している複数のダクト(1.1,1.2)とを有する誘電性の1つのキャリア本体(1;1′)と、 ・1つの第1導体要素(10.1)と1つの第2導体要素(20.1)とを有し、 これらの導体要素(10.1,20.1)は、 第1部分(10.11,20.11)内では、軸方向に間隔(a)をあけて並列に、前記外側面(1.4)上に円周方向に延在するように配置されていて、 第2部分(10.12,10.13,20.12,20.13)内では、半径方向の方向成分を有する前記複数のダクト(1.1,1.2)内に延在し、 前記第1部分(10.11,20.11)がそれぞれ、360°未満の第1角度範囲(α10,α20)にわたって円周方向に延在する結果、1つの中断部分(u10,u20)が、第2角度範囲(β10,β20)内ごとにこれらの導体要素(10.1,20.1)の円周方向に沿って存在し、 前記第1導体要素(10.1)の前記第2角度範囲(β10)が、前記第2導体要素(20.1)の前記第2角度範囲(β20)に対して円周方向にずれて配置されているように、前記複数のダクト(1.1,1.2)がさらに配置されていて、 前記第1導体要素(10.1)と前記第2導体要素(20.1)とは、互いに電気接続されている当該スリップリング。
IPC (3件):
H02K 13/00 ,  H01R 39/08 ,  H01R 39/64
FI (3件):
H02K13/00 K ,  H01R39/08 ,  H01R39/64
Fターム (1件):
5H613BB05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スリップリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-033852   出願人:三菱電機株式会社
  • スリップリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-392505   出願人:JFEエンジニアリング株式会社
  • スリップリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-220961   出願人:株式会社東芝

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