特許
J-GLOBAL ID：201703018818008591

画像間類似度を考慮して物体を追跡する装置、プログラム及び方法

発明者：
永井 有希

永井 有希 について

, 
上野 智史

上野 智史 について


出願人/特許権者：
KDDI株式会社

KDDI株式会社 について


代理人 (2件)： 早原 茂樹 ,  辰巳 富彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-038030
公開番号（公開出願番号）：特開2017-156886
出願日： 2016年02月29日
公開日（公表日）： 2017年09月07日
要約：
【課題】より正確に対象物体を識別し、より確実にその位置を追うことができる物体追跡装置を提供する。【解決手段】追跡対象の物体を撮影可能なカメラから取得される時系列の画像群を用いて当該物体を追跡可能な本装置は、1つの時点の前の時点での画像に係る情報に基づいて、当該1つの時点での画像における画像領域を、当該物体に係る画像領域として識別される度合いで評価する追跡対象識別手段と、評価された画像領域と、当該1つの時点以前の時点で正解とされた画像領域との類似度を決定する画像間類似度決定手段と、評価された画像領域から、少なくとも決定された類似度に基づいて、当該1つの時点で正解とされる当該物体に係る画像領域を決定する画像領域決定手段とを有する。また、追跡対象識別手段は、当該物体に係る画像領域であるか否かの信頼度を決定し、画像領域決定手段は、この信頼度にも基づいて正解とされる画像領域を決定することも好ましい。【選択図】図3
請求項（抜粋）：
追跡対象の物体を撮影可能な1つ以上のカメラから取得される時系列の画像群を用いて当該物体を追跡可能な装置であって、 1つの時点の前の時点での画像に係る情報に基づいて、当該1つの時点での画像における1つ若しくは複数の画像領域を、当該物体に係る画像領域として識別される度合いで評価する、又は当該物体に係る画像領域候補として選択する追跡対象識別手段と、 入力された当該画像領域と、当該1つの時点以前の時点で正解とされた画像領域との類似度を決定する画像間類似度決定手段と、 当該評価又は選択された当該画像領域から、少なくとも当該画像領域について決定された類似度に基づいて、当該1つの時点で正解とされる当該物体に係る画像領域を決定する画像領域決定手段と を有することを特徴とする物体追跡装置。
IPC (2件)：
G06T 7/20 ,  G06T 7/00
FI (2件)：
G06T7/20 B ,  G06T7/00 350C
Fターム (8件)：
5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096CA05 ,  5L096HA05 ,  5L096HA11 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11 ,  5L096KA04
引用特許：
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献：
審査官引用 (2件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM