特許
J-GLOBAL ID:201703018851676060

内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-027248
公開番号(公開出願番号):特開2017-147086
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】内燃機関において、接地電極の摩耗を抑制できるとともに、高気流が流れる条件の下でも着火性の向上及び燃焼の安定化を、低い点火エネルギで実現することである。【解決手段】内燃機関が含む点火プラグは、中心電極及び接地電極を有し、放電により中心電極及び接地電極の間で火花放電路が発生するように構成される。点火プラグは、接地電極の近傍の気流を剥離させて下流側に後流渦を発生させる渦発生部を有し、渦発生部は、断面形状が略三角形の接地電極により形成され、中心電極が接地電極の上側に配置され、かつ、中心電極及び接地電極の間を気流が左から右に流れるときに、接地電極の上側の辺をほぼ水平か、または右下がりとし、かつ、接地電極の下側の辺を右下がりとする。接地電極の上側で、かつ、中心電極の中心軸より気流の上流側に耐摩耗材料により形成された第1突起部を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃焼室内に突出した点火プラグを備え、 前記点火プラグは中心電極及び接地電極を含み、放電により中心電極及び接地電極の間で火花放電路が発生するように構成され、 前記点火プラグは、 前記接地電極の近傍の気流を剥離させて下流側に後流渦を発生させる渦発生部を有し、 前記渦発生部は、断面形状が略三角形の前記接地電極により形成され、前記中心電極が前記接地電極の上側に配置され、かつ、前記中心電極及び前記接地電極の間を気流が左から右に流れるときに、前記接地電極の上側の辺をほぼ水平か、または右下がりとし、かつ、前記接地電極の下側の辺を右下がりとしており、 前記接地電極の上側で、かつ、前記中心電極の中心軸より気流の上流側に耐摩耗材料により形成された第1突起部を含む、内燃機関。
IPC (4件):
H01T 13/20 ,  H01T 13/02 ,  F02P 13/00 ,  F02B 23/08
FI (5件):
H01T13/20 B ,  H01T13/02 ,  F02P13/00 301J ,  F02B23/08 L ,  F02B23/08 R
Fターム (8件):
3G019KA01 ,  3G023AA01 ,  3G023AA15 ,  3G023AB01 ,  3G023AC01 ,  3G023AD03 ,  5G059AA01 ,  5G059EE23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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