特許
J-GLOBAL ID:201703018866896156

食品保管方法及び食品保管倉庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽立 幸司 ,  羽立 章二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-253300
特許番号:特許第6152216号
出願日: 2016年12月27日
要約:
【課題】 倉庫などにおいて多くの食品を長期に保管することに適した食品保管方法等を提供する。 【解決手段】 食品保管倉庫1では、保管室3において食品31を保管する。保管室3は、当該保管室3の室内温度を調整する空調装置21と、天井裏スペース7の空気を送入口13から室内に送入する送入装置11と、保管室3の室内から排出口15より食品保管倉庫1の外に排出する排出装置17を備える。送入口13と排出口15は、保管室3において対向する位置にある。空調装置21は、保管室3の室内温度を設定温度に近くなるように空調する。送入装置11及び排出装置17は、食品31の温度が保管温度帯にないときには連続換気を行い、食品31の温度が保管温度帯にあるときには間欠的に換気を行う。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 食品を保管する食品保管倉庫における食品保管方法であって、 前記食品は、エチレンガスを発生させるものであって、温度が保管温度帯にあるときのエチレンガスの発生量は、温度が保管温度帯よりも高いときのエチレンガスの発生量に比較して少なく、 前記食品保管倉庫は、 前記食品を保管する保管室と、 倉庫内空間を備え、 前記倉庫内空間の室温は、空調装置が、当該食品保管倉庫の外気温よりも前記保管室の室温に近くし、 前記保管室は、 当該保管室の室内温度を調整する保管室内空調装置と、 前記倉庫内空間の空気を送入口から当該保管室の内部に送入する送入装置と、 当該保管室の内部の空気を排出口より当該食品保管倉庫の外に排出する排出装置を備え、 前記送入装置の前記送入口及び前記排出装置の前記排出口は、前記保管室において対向する位置にあり、 前記送入装置は、前記送入口から前記排出装置の前記排出口に向けて前記倉庫内空間の空気を送入し、 前記送入装置の前記送入口及び前記排出装置の前記排出口は、前記保管室の床から天井までの高さの半分よりも上に位置し、 前記保管室において、前記食品は、床から、前記送入口及び前記排出口よりも低い高さまでで保管され、 前記保管室において、前記食品を保管する保管ステップを含み、 前記保管ステップにおいて、 前記保管室が備える前記保管室内空調装置が、 前記食品の温度が保管温度帯にないときに、室内温度を変更して前記食品の温度が保管温度帯になるようにし、 前記食品の温度が保管温度帯にあるときに、室内温度を調整して前記食品の温度を保管温度帯に維持し、 前記送入装置及び前記排出装置が、 前記食品の温度が保管温度帯にないときに、室内空気の送入及び排出を行い、 前記食品の温度が保管温度帯にあるときに、前記食品の温度が保管温度帯にないときに比較して室内空気の送入量及び排出量を少なくする、食品保管方法。
IPC (3件):
A01F 25/00 ( 200 6.01) ,  F25D 13/00 ( 200 6.01) ,  F25D 23/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
A01F 25/00 C ,  F25D 13/00 101 D ,  F25D 23/00 302 Z ,  F25D 13/00 101 Z ,  F25D 23/00 302 D
引用特許:
審査官引用 (9件)
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