特許
J-GLOBAL ID:201703018911122620
医療用処置具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 植木 久彦
, 菅河 忠志
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-098684
公開番号(公開出願番号):特開2017-205211
出願日: 2016年05月17日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】本発明は、固着した異物であっても除去しやすい医療用処置具を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の医療用処置具1は、筒状部材10と、筒状部材10内に配置されている線状物20と、線状物20の遠位側に接続されている遠位部材30と、線状物20の近位側に接続されている回転部材40と、を有しており、線状物20を回転部材40との接続部50においてα回転させたときに遠位部材30はβ回転し、線状物20を回転部材40との接続部50においてαからさらにγ回転させたときに遠位部材30はβからさらにδ回転し、α>β、γ<δであり、α〜δは回転角度(度)である。また、本発明の医療用処置具1は、回転部材40を筒状部材10内で回転させたときの線状物20の最大回転直径が線状物20の最小外径よりも大きい部分を有しているか、または筒状部材10の内側に幅狭部を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状部材と、
該筒状部材内に配置されている線状物と、
該線状物の遠位側に接続されている遠位部材と、
前記線状物の近位側に接続されている回転部材と、を有しており、
前記線状物を前記回転部材との接続部においてα回転させたときに前記遠位部材はβ回転し、
前記線状物を前記回転部材との接続部においてαからさらにγ回転させたときに前記遠位部材はβからさらにδ回転するものであり、
α>β、γ<δであることを特徴とする医療用処置具。
なお、α、β、γ、δは回転角度(単位:度)である。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B1/00 334D
, A61B1/00 300Q
, G02B23/24 Z
Fターム (6件):
2H040DA56
, 4C161FF38
, 4C161FF43
, 4C161GG15
, 4C161GG25
, 4C161HH21
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
内視鏡用処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-283458
出願人:オリンパス株式会社
-
内視鏡用処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-199125
出願人:HOYA株式会社
-
内視鏡用処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-172259
出願人:ペンタックス株式会社
-
内視鏡用処置具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-231615
出願人:HOYA株式会社
全件表示
前のページに戻る