特許
J-GLOBAL ID:201703019046628013
複合樹脂材料
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
きさらぎ国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-144352
公開番号(公開出願番号):特開2017-024246
出願日: 2015年07月21日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】所望の特性を有する複合樹脂材料を提供する。【解決手段】第1の層では、樹脂材料R1が第1方向を長手方向として配置され且つ第2方向において隙間を空けて配列される。また、比誘電率が樹脂材料R1とは異なる樹脂材料R2が、第1方向を長手方向として隙間に配列される。第2の層では、樹脂材料R1及びR2が、第3方向を長手方向として配列される。これにより、第1及び第2の層の樹脂材料R1が上下方向で接合し、更に第1及び第2の層の樹脂材料R2が上下方向で接合される。樹脂材料R1は、樹脂材料R2に比べ弾性率が大きい。加えて、樹脂材料R1の溶融温度は、樹脂材料R2が熱可塑性樹脂である場合における、その樹脂材料R2の溶融温度以上である。また、樹脂材料R1の溶融温度は、樹脂材料R2が熱硬化性樹脂である場合における、その樹脂材料R2の熱硬化温度以上である。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
複数種類の樹脂材料を含む複合樹脂材料であって、
第1の層と第2の層とが積層方向に繰り返し配置され、
前記第1の層では、第1の樹脂材料が第1方向を長手方向として配置され且つ前記第1方向と交差する第2方向において隙間を空けて配列されると共に、前記第1の樹脂材料以外の樹脂材料であって比誘電率が前記第1の樹脂材料とは異なる第2の樹脂材料が、前記第1方向を長手方向として前記隙間に配列され、
前記第2の層では、前記第1の樹脂材料が、前記第1方向とは交差する第3方向を長手方向として配置され且つ前記第3方向と交差する第4方向において隙間を空けて配列されると共に、前記第2の樹脂材料が、前記第3方向を長手方向として前記隙間に配列され、
これにより前記第1の層に配置された前記第1の樹脂材料と、前記第2の層に配置された前記第1の樹脂材料とが上下方向で接合し、更に前記第1の層に配置された前記第2の樹脂材料と、前記第2の層に配置された前記第2の樹脂材料とが上下方向で接合され、
前記第1の樹脂材料は、前記第2の樹脂材料に比べ弾性率が大きく、
前記第1の樹脂材料の溶融温度は、前記第2の樹脂材料が熱可塑性樹脂である場合における、その第2の樹脂材料の溶融温度以上であり、
前記第1の樹脂材料の溶融温度は、前記第2の樹脂材料が熱硬化性樹脂である場合における、その第2の樹脂材料の熱硬化温度以上である
ことを特徴とする複合樹脂材料。
IPC (5件):
B32B 3/10
, B32B 27/08
, B32B 27/34
, B32B 27/36
, B32B 27/38
FI (5件):
B32B3/10
, B32B27/08
, B32B27/34
, B32B27/36 102
, B32B27/38
Fターム (30件):
4F100AJ04B
, 4F100AK04B
, 4F100AK07B
, 4F100AK12B
, 4F100AK17B
, 4F100AK25B
, 4F100AK36B
, 4F100AK45A
, 4F100AK46A
, 4F100AK46B
, 4F100AK51B
, 4F100AK53B
, 4F100AK54B
, 4F100AN02B
, 4F100BA02
, 4F100BA07
, 4F100BA22
, 4F100BA25
, 4F100BA32
, 4F100DC22A
, 4F100DC22B
, 4F100EC03
, 4F100EH01
, 4F100EJ17
, 4F100EJ42
, 4F100GB41
, 4F100JA04A
, 4F100JA04B
, 4F100JG05A
, 4F100JG05B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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地盤補強材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-158855
出願人:三井東圧化学株式会社
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感光材料用包装材料及びそれを用いた遮光袋
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-081053
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
積層弾道シート
公報種別:公表公報
出願番号:特願2011-537426
出願人:ビ-エ-イ-・システムズ・テンシロン・ハイ・パフォーマンス・マテリアルズ,インコーポレイテッド
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引用文献:
審査官引用 (2件)
-
広辞苑第三版, 19831206, 第三版, p.1349
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日本工業規格 JIS C 2138:2007, 2007
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