特許
J-GLOBAL ID:201703019383041164

雲の水滴サイズ分布を決定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-156493
公開番号(公開出願番号):特開2013-130564
特許番号:特許第6199542号
出願日: 2012年07月12日
公開日(公表日): 2013年07月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】雲の水滴サイズ分布を決定する方法であって、 一定深さまでの雲に電磁放射ビームを照射することと、 前記雲から戻った電磁放射の散乱信号(ptotal(θ))を、前記散乱信号の角度依存性を分解する検出器によって視野角レンジにわたり測定して測定散乱曲線を与えることと、 前記測定散乱曲線の一部を除去することと、 当該除去された一部を、推定散乱曲線を与えるべく残りの前記測定散乱曲線の外挿で置換することと、 前方散乱モデルを使用して前記推定散乱曲線から第1推定水滴サイズ分布(n(1)(D))を決定することと、 直接後方散乱モデル及び前記前方散乱モデルを使用してn(1)(D)から計算散乱曲線を与えることと、 前記計算散乱曲線を前記測定散乱曲線と対比して前記計算散乱曲線が前記測定散乱曲線に設定許容範囲内で従うか否かを決定することと、 n(1)(D)から第1推定水滴メジアン体積径(DMVD(1))を決定することと、 n(1)(D)から第1推定形状パラメータ(μ(1))を決定することと、 前記計算散乱曲線が前記測定散乱曲線に前記設定許容範囲内で従わないことに応じて値DMVD(1)をDMVD(2)に変更して、第2推定水滴メジアン体積径(DMVD(2))を与えることと、 DMVD(2)及びμ(1)を使用して第2推定水滴サイズ分布(n(2)(D))を与えることと を含み、 前記測定散乱曲線の除去された一部は、前記電磁放射の直接後方散乱に対応する信号(pdirect(θ))を含み、 前記残りの前記測定散乱曲線は、前記電磁放射の前方散乱に対応する信号(pscat(θ))を含み、 DMVD(1)は式 により決定され、 μ(1)は式 により決定され、D1はDMVD(1)未満の第1水滴径であり、D2はDMVD(1)未満の第2水滴径である方法。
IPC (2件):
G01S 17/95 ( 200 6.01) ,  G01B 11/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01S 17/95 ,  G01B 11/02 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る