特許
J-GLOBAL ID:201703019640004569
信号検出装置、信号検出方法及び信号検出プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-037757
公開番号(公開出願番号):特開2017-156148
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】パルス状ではない所望信号の検出確率を向上させる。【解決手段】本実施形態の信号検出装置では、信号処理部が信号処理結果として外部装置からの入力信号の信号振幅が閾値以上か否かを表す情報を出力すると共に、閾値以上の場合にその信号振幅を出力するとき、信号処理結果が閾値以上を表す場合に、信号振幅、雑音モデルの信号振幅の確率密度関数、信号モデルの信号振幅の確率密度関数に基づいて評価値を算出し、信号処理結果が閾値未満であったことを表す場合に、雑音モデルの信号不検出確率、信号モデルの信号不検出確率に基づいて評価値を算出し、その評価値について上側閾値と下側閾値に基づく判定を行い、信号処理結果に基づく閾値以上回数と閾値未満回数をそれぞれの閾値と比較して判定を行い、評価値、回数による各判定結果に基づき総合判定を行って「信号検出」、「信号不検出」、「判定保留」のいずれかを選択する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部装置から信号を入力し、信号処理結果として、その入力信号の信号振幅が閾値以上であったか否かを表す情報を出力すると共に、少なくともその入力信号の信号振幅が閾値以上の場合に前記信号振幅を出力する信号処理部の信号処理結果を入力して、その信号処理結果から所望信号を検出する信号検出装置であって、
前記信号処理部の信号処理結果を入力し、前記信号処理結果が閾値以上であったことを表す情報の場合に、前記信号処理部から出力される信号振幅、雑音モデルの信号振幅の確率密度関数、信号モデルの信号振幅の確率密度関数に基づいて評価値を算出し、前記信号処理結果が閾値未満であったことを表す情報の場合に、前記雑音モデルの信号不検出確率、前記信号モデルの信号不検出確率に基づいて評価値を算出する評価値算出部と、
前記評価値算出部で算出される評価値について、前記評価値の上側閾値と下側閾値に基づいて判定を行い、その判定の結果として「信号検出」、「信号不検出」、「判定保留」のいずれかを選択する評価値判定部と、
前記信号処理結果に基づく閾値以上回数と閾値未満回数をそれぞれの閾値と比較して判定を行い、その判定の結果として「信号検出」、「信号不検出」、「判定保留」のいずれかを選択する回数判定部と、
前記評価値判定部による判定の結果と前記回数判定部による判定の結果に基づいて総合的に判定を行い、その判定の結果として「信号検出」、「信号不検出」、「判定保留」のいずれかを選択する総合判定部と
を具備する信号検出装置。
IPC (4件):
G01S 7/292
, G01S 7/527
, G01V 3/12
, G01V 1/00
FI (4件):
G01S7/292 200
, G01S7/527
, G01V3/12 A
, G01V1/00 A
Fターム (16件):
2G105AA01
, 2G105BB02
, 2G105BB11
, 2G105CC01
, 2G105DD02
, 2G105EE01
, 2G105GG02
, 2G105HH04
, 5J070AB01
, 5J070AH14
, 5J070AH19
, 5J070AK40
, 5J083AC40
, 5J083BA01
, 5J083BE19
, 5J083BE60
引用特許:
出願人引用 (5件)
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-153049
出願人:三菱電機株式会社
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レーダ信号検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-228470
出願人:三菱電機株式会社
-
目標検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-011608
出願人:株式会社日立製作所
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引用文献:
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