特許

J-GLOBAL ID：201703019796699184

勾配屋根における吊り天井下地構造及び既存吊り天井の下地改修方法

発明者： 太田 雅久
出願人/特許権者： 常盤工業株式会社 ,  株式会社 竜洋
代理人 (2件)： 山口 巖 ,  山本 浩
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-049790
特許番号：特許第6117961号
出願日： 2016年03月14日
要約：

【課題】勾配屋根における吊り天井の下地構造に関し、耐震性を向上させる。 【解決手段】当課題に対して提案する吊り天井下地構造は、野縁1と、野縁1と直交する方向に延伸し、野縁1と接続される野縁受け2と、梁Hから垂下し、野縁受け2を懸吊する吊りボルト3と、野縁受け2から所定の距離上がった位置において野縁受け2と同じ方向に延伸し、野縁受け方向に配列されている吊りボルト3と接続される野縁受け方向補強材10と、梁Hと梁Hの間に架け渡される梁間架橋材11と、梁間架橋材11と野縁受け方向補強材10とを接続する懸吊補強材12と、野縁受け2と野縁受け方向補強材10との間に設けられるブレース材14と、を少なくとも含む。 【選択図】図1

請求項（抜粋）：

【請求項1】 野縁と、 該野縁と直交する方向に延伸し、前記野縁と接続される野縁受けと、 勾配屋根の梁から垂下し、前記野縁受けを懸吊する吊りボルトと、 前記野縁受けから所定の距離上がった位置において前記野縁受けと同じ方向に延伸し、前記野縁受けの方向に配列されている前記吊りボルトと接続される野縁受け方向補強材と、 前記勾配屋根の梁と梁の間に架け渡される梁間架橋材と、 該梁間架橋材と前記野縁受け方向補強材とを接続する懸吊補強材と、 前記野縁受けと前記野縁受け方向補強材との間に設けられるブレース材と、 を含む、吊り天井下地構造。

IPC (2件)：

E04B 9/18 ( 200 6.01) ,  E04G 23/02 ( 200 6.01)

FI (3件)：

E04B 9/18 F ,  E04B 9/18 B ,  E04G 23/02 D

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 天井下地構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-071636   出願人：株式会社佐藤型鋼製作所
• 斜め補強部材用取付金具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-051576   出願人：株式会社佐藤型鋼製作所
• 吊り天井の耐震補強構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-111911   出願人：鹿島建設株式会社