特許
J-GLOBAL ID:201703020184449012

圧縮空気貯蔵発電方法および圧縮空気貯蔵発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  前堀 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-094330
公開番号(公開出願番号):特開2016-211402
出願日: 2015年05月01日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】貯蔵空間の貯蔵容量まで圧縮空気を貯蔵した後でも、変動する電力を効率的に平滑化できる圧縮空気貯蔵発電方法を提供する。【解決手段】圧縮空気貯蔵発電方法は、第1空気圧縮工程と、第1空気貯蔵工程と、第1空気供給工程と、第1発電工程と、第1熱交換工程と、熱媒貯蔵工程と、第2熱交換工程と、放気工程とを備える。前記放気工程では、前記第1空気貯蔵工程中に、蓄圧タンク12に貯蔵された圧縮空気の量が予め定められた量を超えたとき、第1圧縮機10により圧縮された空気を蓄圧タンク12に貯蔵することなく外部に放出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変動する入力電力により第1圧縮機を駆動して、空気を圧縮する第1空気圧縮工程と、 前記第1圧縮機により圧縮された空気を第1蓄圧タンクに貯蔵する第1空気貯蔵工程と、 第1蓄圧タンクから圧縮空気を第1膨張機に供給する第1空気供給工程と、 前記第1膨張機により第1発電機を駆動して発電する第1発電工程と、 前記第1圧縮機により圧縮された空気と熱媒とを第1熱交換器で熱交換し、熱媒を加熱する第1熱交換工程と、 前記第1熱交換器で加熱された熱媒を熱媒タンクに貯蔵する熱媒貯蔵工程と、 前記第1蓄圧タンクから供給される圧縮空気と前記熱媒タンクから供給される熱媒とを第2熱交換器で熱交換し、圧縮空気を加熱する第2熱交換工程と、 前記第1空気貯蔵工程中に、前記第1蓄圧タンクに貯蔵された圧縮空気の量が予め定められた量を超えたとき、前記第1圧縮機により圧縮された空気を前記第1蓄圧タンクに貯蔵することなく外部に放出する放気工程と を備えることを特徴とする圧縮空気貯蔵発電方法。
IPC (4件):
F02C 6/16 ,  H02J 15/00 ,  F02C 6/00 ,  F02C 1/04
FI (4件):
F02C6/16 ,  H02J15/00 E ,  F02C6/00 B ,  F02C1/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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