特許
J-GLOBAL ID:201303065466397817
断熱圧縮空気エネルギー貯蔵システムおよび方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
江崎 光史
, 鍛冶澤 實
, 今村 良太
, 清田 栄章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-180036
公開番号(公開出願番号):特開2013-064399
出願日: 2012年08月15日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】TESの熱エネルギーの一部は損失するという短所を改善したCAESシステムを提供する。【解決手段】CAESシステム50が、圧縮空気貯蔵室62と、空気圧縮手段52、54と、熱エネルギー貯蔵室TES60と、タービン手段58と、前記圧縮空気貯蔵室からの圧縮空気の温度を上げるために必要とされる量の熱エネルギーの間のエネルギー不均衡を取戻すためのエネルギーバランス手段とを備え、圧縮空気がTESから熱エネルギーを収容した後で、タービン手段を介して膨張する前に、圧縮空気に補助的熱エネルギーを供給する熱エネルギー入力手段56を備え、前記補助的熱エネルギーが、ACAESシステムに対して外付けの供給源から供給されており、圧縮空気がTESから熱エネルギーを収容した後で圧縮空気に与えられる熱エネルギーの量が、タービン手段により圧縮空気の所定の体積から得られる有効な仕事の量よりも少ないことにより解決される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
断熱圧縮空気エネルギー貯蔵(ACAES)システムであって、このACAESシステムが、
圧縮空気貯蔵室と、
前記圧縮空気貯蔵室に圧縮空気を充填するための空気圧縮手段と、
熱エネルギー貯蔵室と、
前記圧縮空気貯蔵室から圧縮空気を排出する間、圧縮空気から有効な仕事を取出すためのタービン手段と、
TESと、前記圧縮空気貯蔵室からの所定の体積の圧縮空気の排出に関する所望の温度まで、所定の体積の圧縮空気の温度を上げるために必要とされる量の熱エネルギーとの間のエネルギー不均衡を取戻すためのエネルギーバランス手段とを備え、
このエネルギーバランス手段が、圧縮空気がTESから熱エネルギーを収容した後で、かつ圧縮空気がタービン手段を介して膨張する前に、圧縮空気の所定の体積に補助的熱エネルギーを供給するのに選択的に使用できる熱エネルギー入力手段を備え、
前記補助的熱エネルギーが、ACAESシステムに対して外付けの供給源から供給されており、
圧縮空気がTESから熱エネルギーを収容した後で圧縮空気の所定の体積に加えられる熱エネルギーの量が、タービン手段により圧縮空気の所定の体積から得られる有効な仕事の量よりも少ないことを特徴とするACAESシステム。
IPC (6件):
F02C 1/05
, F02C 6/00
, F02C 6/14
, F02C 6/16
, F03G 6/00
, F03G 4/00
FI (6件):
F02C1/05
, F02C6/00 B
, F02C6/14
, F02C6/16
, F03G6/00 551
, F03G4/00
引用特許:
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