特許
J-GLOBAL ID:201703020275897220

加熱用パウチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-008643
公開番号(公開出願番号):特開2017-128391
出願日: 2017年01月20日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】加熱時の逃圧管理を適正に行い得る加熱用パウチを提供する。【解決手段】この加熱用パウチ1は、易剥離性の逃圧用シール部2を備え、逃圧用シール部2は、袋シート10を構成するシートの一部を前記シートの他の一部と重ねて接着するものであり、逃圧用シール部2は、昇圧時に剥離して袋シート10の内部と袋シート10の外部とを連絡する脱気用通路を形成する。逃圧用シール部2は、易剥離部分4と、摂氏100度におけるシール強度が易剥離部分4よりも高い難剥離部分5とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部の収容空間を形成する袋体の一部に、易剥離性の逃圧用シール部を備えた袋体であり、 前記逃圧用シール部は、厚み方向に重ねられたシート状体同士の対向面間において、接合境界面を挟んで所定のシール幅にてシールされた部分であって、且つ、常圧時に内部の収容空間に対する密封性を備えると共に、前記収容空間内の圧力が高まった昇圧時に剥離するよう構成され、 前記昇圧時の剥離によって、前記収容空間の内部と外部とを連絡する脱気用通路が形成され、前記脱気用通路から前記収容空間内の気体が前記収容空間の外部に逃がされる加熱用パウチにおいて、 前記逃圧用シール部は、易剥離部分と前記易剥離部分よりもシール強度が高い難剥離部分とを備え、 前記難剥離部分は、前記易剥離部分よりも前記脱気用通路の上流側に配置され、 前記昇圧時の剥離に際して、前記難剥離部分が破れた後に前記易剥離部分が剥離することにより前記脱気用通路が形成される構造を備えたことを特徴とする加熱用パウチ。
IPC (1件):
B65D 81/34
FI (2件):
B65D81/34 P ,  B65D81/34 U
Fターム (11件):
3E013BB12 ,  3E013BB13 ,  3E013BC04 ,  3E013BC14 ,  3E013BE01 ,  3E013BE03 ,  3E013BF03 ,  3E013BF26 ,  3E013BF36 ,  3E013BG15 ,  3E013BG17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
  • 電子レンジ用包装袋及び該包装袋内に内容物を充填した包装体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-274508   出願人:東洋製罐株式会社
  • 容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-214087   出願人:三井化学株式会社, 株式会社大塚製薬工場
  • 加熱処理用包装体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-193847   出願人:株式会社サンエー化研
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