特許
J-GLOBAL ID:201703020283468673

CFRP成形用の成形型基材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人アルガ特許事務所 ,  高野 登志雄 ,  中嶋 俊夫 ,  村田 正樹 ,  山本 博人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-015647
公開番号(公開出願番号):特開2017-132670
出願日: 2016年01月29日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】耐熱性に対する欠点を克服し、樹脂バインダーを使用しない無機材料でありながら良好な切削加工性を有し、かつ熱老化による強度低下がなく、成形条件200°Cでの使用にも耐え得るCFRP成形用の成形型基材及びその製造方法の提供。【解決手段】(A)けい酸カルシウム水和物をバインダーとし、(B)ガラス繊維と(C)滑り材を含む無機充填材とを含有するCFRP成形用の成形型基材であって、バインダーとしてのけい酸カルシウム水和物を構成する石灰質原料とけい酸質原料のCaO/SiO2モル比が0.7〜1.2の範囲であり、石灰質原料とけい酸質原料の合計含有量が全固形分に対して40〜89質量%、ガラス繊維の含有量が全固形分に対して1〜10質量%、無機充填材の含有量が全固形分に対して10〜59質量%、滑り材の含有量が全固形分に対して0.1〜20質量%であって、かさ密度が0.6〜1.1であるCFRP成形用の成形型基材。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)けい酸カルシウム水和物をバインダーとし、(B)ガラス繊維と(C)滑り材を含む無機充填材とを含有するCFRP成形用の成形型基材であって、 バインダーとしてのけい酸カルシウム水和物を構成する石灰質原料とけい酸質原料のCaO/SiO2モル比が0.7〜1.2の範囲であり、 石灰質原料とけい酸質原料の合計含有量が全固形分に対して40〜89質量%、ガラス繊維の含有量が全固形分に対して1〜10質量%、無機充填材の含有量が全固形分に対して10〜59質量%、滑り材の含有量が全固形分に対して0.1〜20質量%であって、 かさ密度が0.6〜1.1であるCFRP成形用の成形型基材。
IPC (7件):
C04B 28/18 ,  C04B 14/04 ,  C04B 14/10 ,  C04B 14/20 ,  C04B 14/42 ,  C04B 40/02 ,  B28B 3/02
FI (7件):
C04B28/18 ,  C04B14/04 Z ,  C04B14/10 B ,  C04B14/20 ,  C04B14/42 Z ,  C04B40/02 ,  B28B3/02 D
Fターム (10件):
4G054AA01 ,  4G054AA14 ,  4G054BA22 ,  4G112PA03 ,  4G112PA06 ,  4G112PA08 ,  4G112PA17 ,  4G112PE03 ,  4G112PE06 ,  4G112PE08
引用特許:
審査官引用 (10件)
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