特許

J-GLOBAL ID：201703020710405297

重金属吸着剤及びその製造方法

発明者： 瀧 寛則 ,  根岸 昌範 ,  宮田 直幸
出願人/特許権者： 大成建設株式会社 ,  公立大学法人秋田県立大学
代理人 (2件)： 平木 祐輔 ,  藤田 節
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-069645
公開番号（公開出願番号）：特開2016-187795
出願日： 2015年03月30日
公開日（公表日）： 2016年11月04日
要約：

【課題】微生物が産生する酸化マンガンが時間の経過と伴に嫌気条件になるの防げ、陽イオン吸着能の低下を防止した重金属吸着剤及びその製造方法の提供。【解決手段】微生物が産生した酸化マンガンを加熱処理し、微生物に由来する有機物を十分に除去した重金属吸着剤。加熱処理は、微生物が産生した酸化マンガンを300〜500°Cの範囲に加熱し、加熱処理の温度を一定の温度(500°C)以下とすることで、酸化マンガンによる陽イオン吸着能を維持できる重金属吸着剤。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

微生物が産生した酸化マンガンを加熱処理してなる、重金属吸着剤。

IPC (3件)：

B01J 20/06 ,  B01J 20/30 ,  C12P 3/00

FI (3件)：

B01J20/06 A ,  B01J20/30 ,  C12P3/00 Z

Fターム (15件)：

4B064AA04 ,  4B064CA02 ,  4B064CA05 ,  4B064CB11 ,  4B064DA16 ,  4G066AA26B ,  4G066BA32 ,  4G066BA36 ,  4G066BA38 ,  4G066CA46 ,  4G066DA07 ,  4G066DA15 ,  4G066FA21 ,  4G066FA34 ,  4G066FA40

引用特許：

審査官引用 (1件)

• レアメタルの回収方法及び回収装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-048070   出願人：国立大学法人広島大学, 独立行政法人海洋研究開発機構

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 微生物が作るマンガン酸化物の加熱処理による結晶構造と微細構造の変化