特許
J-GLOBAL ID:201703020715858729

オートストレーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 小笠原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-005361
公開番号(公開出願番号):特開2017-124372
出願日: 2016年01月14日
公開日(公表日): 2017年07月20日
要約:
【課題】別途のバイパス配管を設けることなく、流体が流入する流入室と流体を排出する排出室とをバイパス接続できるオートストレーナを提供する。【解決手段】オートストレーナ1は、フィルタエレメント1と、流入室11と濾過室12と排出室13とを内部に有するケーシング2と、軸23aを中心に回転可能な第1弁体21と、軸23bを中心に回転可能な第2弁体22とを備える。流入室11と排出室13とを隔てる隔壁14には貫通孔15が形成されており、第1弁体21及び第2弁体22の両方で濾過室12に繋がる流路を閉鎖した状態において、第1弁体21及び第2弁体22の両方が隔壁14の貫通孔15を開放して流入室11と排出室13とを連通させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
フィルタエレメントと、 流体が流入する流入室と、前記フィルタエレメントを内部に収容し、前記流入室から流入した流体を前記フィルタエレメントで濾過する濾過室と、隔壁を介して前記流入室に隣接し、前記濾過室で濾過された流体を外部に排出する排出室とを内部に有するケーシングと、 前記流入室から前記濾過室へと至る流路を開放した開放位置と、前記流入室から前記濾過室へと至る流路を閉鎖した閉鎖位置との間で移動自在となるように前記流入室内に設けられる第1弁体と、 前記濾過室から前記排出室へと至る流路を開放した開放位置と、前記濾過室から前記排出室へと至る流路を閉鎖した閉鎖位置との間で移動自在となるように前記排出室内に設けられる第2弁体とを備え、 前記流入室と前記排出室とを隔てる前記隔壁には貫通孔が形成されており、 前記第1弁体及び前記第2弁体の両方が前記開放位置にある状態では、前記第1弁体及び前記第2弁体の少なくとも一方が前記隔壁の前記貫通孔を閉鎖し、 前記第1弁体及び前記第2弁体の両方が前記閉鎖位置にある状態では、前記第1弁体及び前記第2弁体の両方が前記隔壁の前記貫通孔を開放して前記流入室と前記排出室とを連通させる、オートストレーナ。
IPC (3件):
B01D 35/02 ,  B01D 24/48 ,  B01D 29/60
FI (3件):
B01D35/02 A ,  B01D29/36 C ,  B01D29/36 E
Fターム (3件):
4D064AA01 ,  4D064BA34 ,  4D064DE06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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