特許
J-GLOBAL ID:201703020951431450
過給エンジン制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-051104
公開番号(公開出願番号):特開2017-166374
出願日: 2016年03月15日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】排気浄化用の触媒に流入する排気の温度をより高くすることのできる過給エンジン制御装置を提供する。【解決手段】現状のエンジントルクを維持したまま、高圧段タービン制御弁の弁位置を全開位置とした場合と、現状のエンジントルクを維持したまま、高圧段タービン制御弁の弁位置を全閉位置とした場合とのそれぞれにおける触媒流入排気温である第1排気温、第2排気温を推定し(S103)、第1排気温が第2排気温よりも高い場合には(S104:YES)、弁位置を全閉位置とし(S105)、第2排気温が第1排気温よりも高い場合には(S104:NO)、弁位置を全開位置とするように(S106)、高圧段タービン制御弁を制御する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
排気の吹き付けにより回転するタービンホイール、及び弁位置の変更に応じて前記タービンホイールに吹き付ける排気の流れ方を変えるタービン制御弁を備えるタービンが、燃焼室から排出された排気が流れる排気通路に設けられ、且つ同排気通路における前記タービンの下流側の部分に排気浄化用の触媒が設けられた過給エンジンに適用される過給エンジン制御装置において、
前記タービン制御弁は、前記弁位置として、第1弁位置と、前記タービンを通過する際の排気の圧力損失が前記第1弁位置よりも小さくなる第2弁位置と、を有しており、
前記触媒に流入するときの排気の温度を触媒流入排気温としたとき、現状のエンジントルクを維持したまま、前記タービン制御弁の弁位置を前記第1弁位置とした場合の前記触媒流入排気温である第1排気温と、現状のエンジントルクを維持したまま、前記タービン制御弁の弁位置を前記第2弁位置とした場合の前記触媒流入排気温である第2排気温と、を求める排気温取得部と、
前記第1排気温が前記第2排気温よりも高い場合には、弁位置を前記第1弁位置とし、前記第2排気温が前記第1排気温よりも高い場合には、弁位置を前記第2弁位置とするように前記タービン制御弁を制御するタービン制御部と、
を備えることを特徴とする過給エンジン制御装置。
IPC (6件):
F02B 37/24
, F02B 37/18
, F02B 37/12
, F01N 3/20
, F01N 3/033
, F01N 3/035
FI (7件):
F02B37/24
, F02B37/18 D
, F02B37/12 302Z
, F01N3/20 S
, F01N3/20 D
, F01N3/033 K
, F01N3/035 A
Fターム (37件):
3G005EA04
, 3G005EA14
, 3G005EA15
, 3G005EA16
, 3G005EA23
, 3G005EA24
, 3G005EA25
, 3G005EA26
, 3G005FA35
, 3G005GA04
, 3G005GB28
, 3G005GE09
, 3G005HA18
, 3G005JA13
, 3G005JA16
, 3G005JA23
, 3G005JA35
, 3G005JA39
, 3G005JA45
, 3G005JB02
, 3G091AA10
, 3G091BA02
, 3G091BA13
, 3G091FC07
, 3G091HB06
, 3G190AA16
, 3G190CA01
, 3G190CB13
, 3G190DA18
, 3G190DB05
, 3G190DB12
, 3G190DB23
, 3G190DD03
, 3G190EA01
, 3G190EA02
, 3G190EA32
, 3G190EA42
引用特許:
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