特許
J-GLOBAL ID:201703021014004470

眼鏡レンズの輝度依存調整

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-546357
特許番号:特許第6049750号
出願日: 2012年12月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】眼鏡装用者の少なくとも片眼用に個別的眼鏡レンズを最適化しかつ製造する方法であって、 少なくとも片眼によって把握されるべき光の1つの輝度目標値を少なくとも2つの異なる眼鏡レンズの基準点についてそれぞれ確定する、個別的装用状況を確定することを含み、 前記少なくとも2つの異なる基準点に関して前記少なくとも片眼の屈折データを特定することを含み、 前記少なくとも片眼によって把握される光の輝度、および/または輻輳、および/または物体距離が前記少なくとも片眼の瞳孔位置に及ぼす個別的影響を特定することを含み、 前記基準点について特定された屈折データの補正を前記少なくとも片眼の対応する瞳孔位置において生じさせる眼鏡レンズを、最適化しかつ製造することを含み、各瞳孔位置は、各前記基準点について確定された輝度目標値および各基準点に対応する視認方向に関して前記瞳孔位置に対する前記輝度、および/または前記輻輳、および/または前記物体距離の特定された影響から生じ、 前記方法は、前記確定された輝度目標値のもとでその都度現れまたは予想される個別的瞳孔寸法を特定することをさらに含み、 前記眼鏡レンズの最適化は、目的関数を最小にすることを含み、前記目的関数は、前記少なくとも2つの基準点に関して、前記各基準点についてそれぞれ特定された屈折データの補正に重み付けし、 前記補正は、前記各基準点の周辺で前記眼鏡レンズによって引き起こされたものであり、 前記各基準点の周辺の寸法は、前記各基準点について特定される個別的瞳孔寸法に依存して選択され、 前記方法は、 少なくとも1つの他の物理的および/または生理的パラメータの点で少なくとも部分的に相違する多数の眼球について少なくとも高次収差を記述する屈折データの分布を準備することをさらに含み、 前記眼鏡装用者の前記少なくとも片眼に関する前記少なくとも1つの他の物理的および/または生理的パラメータの値を特定することを含み、 前記少なくとも片眼に関する前記少なくとも1つの他の物理的および/または生理的パラメータの前記特定された値のもとで利用者の前記少なくとも片眼の前記高次収差の最確値を特定することを含み、前記最確値は、前記準備された屈折データ分布に従って最も確率の高い値であり、 前記眼鏡レンズは、眼鏡レンズが前記高次収差を特定された前記最確値に従って少なくとも部分的に補正するように最適化される、方法。
IPC (1件):
G02C 7/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02C 7/02
引用特許:
審査官引用 (11件)
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