特許
J-GLOBAL ID:201703021090904448

発電回路および発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡本 寛之 ,  宇田 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-028597
公開番号(公開出願番号):特開2017-147876
出願日: 2016年02月18日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】外部からの電力投入を不要とし、発電素子から効率よく電力を取り出すことができる発電回路および発電システムを提供すること。【解決手段】発電回路1に、発電素子9と受電コンデンサ10と第1コンデンサ11と第2コンデンサ12と導線6とスイッチ7とを備える。また、導線6が、発電素子9および第1コンデンサ11が接続され、受電コンデンサ10および第2コンデンサ12が接続されない第1回路Aと、発電素子9および第2コンデンサ12が接続され、受電コンデンサ10および第1コンデンサ11が接続されない第2回路Bと、発電素子9、受電コンデンサ10および第1コンデンサ11が接続され、第2コンデンサ12が接続されない第3回路Cと、発電素子9、受電コンデンサ10および第2コンデンサ12が接続され、第1コンデンサ11が接続されない第4回路Dとを構成し、スイッチ7が導線6の開閉を切り替え可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
温度が経時的に上下されることにより電気分極する発電素子と、 前記発電素子から取り出された電力が供給される受電デバイスと、 前記発電素子に電圧を印加するための第1コンデンサと、 前記第1コンデンサとは別途、前記発電素子に電圧を印加するための第2コンデンサと、 前記発電素子、前記受電デバイス、前記第1コンデンサおよび前記第2コンデンサを接続する導線と、 前記導線を開閉するスイッチとを備え、 前記導線は、 前記発電素子および前記第1コンデンサが接続され、前記受電デバイスおよび前記第2コンデンサが接続されない第1回路と、 前記発電素子および前記第2コンデンサが接続され、前記受電デバイスおよび前記第1コンデンサが接続されない第2回路と、 前記発電素子、前記受電デバイスおよび前記第1コンデンサが接続され、前記第2コンデンサが接続されない第3回路と、 前記発電素子、前記受電デバイスおよび前記第2コンデンサが接続され、前記第1コンデンサが接続されない第4回路と、 を構成し、 前記スイッチは、 前記第1回路および前記第4回路を閉状態とし、かつ、 前記第2回路および前記第3回路を開状態とする第1状態と、 前記第2回路および前記第3回路を閉状態とし、かつ、 前記第1回路および前記第4回路を開状態とする第2状態と、 前記第1回路、前記第2回路、前記第3回路および前記第4回路を開状態において保持する第3状態と を切り替え可能とする ことを特徴とする、発電回路。
IPC (4件):
H02N 11/00 ,  H01L 41/113 ,  H01L 41/04 ,  H01L 35/28
FI (4件):
H02N11/00 A ,  H01L41/113 ,  H01L41/04 ,  H01L35/28 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-205101   出願人:ダイハツ工業株式会社, 国立大学法人長岡技術科学大学

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