特許
J-GLOBAL ID:201703021226171580
自閉スペクトラム症診断補助のための医療用画像処理方法及び医療用画像処理システム並びにバイオマーカー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
庄司 隆
, 資延 由利子
, 大杉 卓也
, 曽我 亜紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-132440
公開番号(公開出願番号):特開2017-012480
出願日: 2015年07月01日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】短時間かつ客観的に自閉スペクトラム症(ASD)の診断補助のための医療用画像処理方法及び画像処理システムを提供するし、更には自閉スペクトラム症の診断補助のためのバイオマーカーを提供する。【解決手段】脳内の複数箇所の関心領域(ROI)について、少なくとも4箇所以上の領域における脳活動を示す信号を定型発達者の信号と比較することで、客観的かつ簡便に自閉スペクトラム症を判別可能となる。被験者より得られるROI 1(右紡錘状回)、ROI 2(左舌状回)、ROI 3(右舌状回)、ROI 4(中部帯状回)、ROI 5(右舌状回)、ROI 6(左下前頭回)、ROI 7(左後部帯状回)から選択される少なくとも4箇所に含まれる関心領域(ROI)から取得される信号(A)と、定型発達者について前記と同じ各ROIについて予め取得された脳活動を示す信号(B)を比較分析することによる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
少なくとも以下の1)〜3)の工程を含む、自閉スペクトラム症診断補助のための医療用画像処理方法:
1)安静時fMRI(rs-fMRI)で得た被験者の脳画像について、脳内の複数箇所の関心領域(ROI)について、各々の脳活動を示す信号(A)を検知する工程;
2)前記検知された脳活動を示す信号(A)と、定型発達者について前記と同じ各ROIについて予め取得された脳活動を示す信号(B)と比較分析する工程;
3)各々のROIにおける信号(A)と信号(B)の比較分析結果より、自閉スペクトラム症診断支援情報の出力工程。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4C096AA20
, 4C096BA42
, 4C096DC09
, 4C096DC15
, 4C096DC21
, 4C096DC33
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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An Improved approach to detection of amplitude of low-frequency fluctuation(ALFF) for resting-state
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