特許
J-GLOBAL ID:201703021278474025

支承の施工方法、及びこれに用いる保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012605
公開番号(公開出願番号):特開2017-133202
出願日: 2016年01月26日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】場所打ちコンクリート杭に対して支承を精度良く定着させることができる支承の施工方法、及びこれに用いる保持装置を提供する。【解決手段】先打ちコンクリート部2の上側に後打ちコンクリート部3を形成してなる場所打ちコンクリート杭1に、構造物を支持する支承20をアンカーボルトBにより定着させる施工方法であって、掘削孔10に主筋5を配筋した状態で先打ちコンクリートを打設し、上側に余盛り部ができるように先打ちコンクリート部2を形成する工程と、余盛り部を除去する工程と、先打ちコンクリート部2の上面2aにアンカーボルトBを位置決めした状態で保持装置を介して保持する工程と、掘削孔10内に後打ちコンクリートを打設して後打ちコンクリート部3を形成することで、アンカーボルトBの下部を後打ちコンクリート部3に固定する工程と、アンカーボルトBの上部に支承20を固定する工程とを含む。【選択図】図8
請求項(抜粋):
先打ちコンクリート部の上側に後打ちコンクリート部を形成してなる場所打ちコンクリート杭に、構造物を支持する支承をアンカーボルトにより定着させる施工方法であって、 掘削孔に主筋を配筋した状態で、当該掘削孔内に先打ちコンクリートを打設し、上側に余盛り部ができるように前記先打ちコンクリート部を形成する工程と、 前記余盛り部を除去し、前記先打ちコンクリート部の上面を露出させる工程と、 露出した前記先打ちコンクリート部の上面において、前記アンカーボルトを、前記支承を定着させる位置に位置決めした状態で保持装置を介して保持する工程と、 前記アンカーボルトを保持した状態で、前記掘削孔内に後打ちコンクリートを打設して前記後打ちコンクリート部を形成することで、前記アンカーボルトの下部を前記保持装置とともに前記後打ちコンクリート部に固定する工程と、 前記後打ちコンクリート部に固定された前記アンカーボルトの上部に前記支承を固定する工程と、 を含む支承の施工方法。
IPC (3件):
E02D 5/34 ,  E02D 27/12 ,  E02D 27/00
FI (3件):
E02D5/34 A ,  E02D27/12 Z ,  E02D27/00 A
Fターム (8件):
2D041AA01 ,  2D041BA17 ,  2D041BA19 ,  2D041BA44 ,  2D041CA01 ,  2D041CB05 ,  2D041DA03 ,  2D046CA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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