特許
J-GLOBAL ID:201703021321546655

ケーブル接合体及び超音波接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 瀧野 文雄 ,  瀧野 秀雄 ,  川崎 隆夫 ,  津田 俊明 ,  鳥野 正司 ,  福田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-027571
公開番号(公開出願番号):特開2017-147100
出願日: 2016年02月17日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】超音波接合による良好な接合強度を得つつも、その際に付けられる押圧痕において応力が集中しがちな箇所のケーブル強度の低下を抑制する。【解決手段】ケーブル接合体1において、金属端子120(接合対象物)に重ね置きされて超音波接合により接合された接合ケーブル部分110bと延出ケーブル部分110cと、を有し、接合ケーブル部分110bには、超音波接合時の押圧によって付けられた凹状の押圧痕130が形成され、押圧痕130は、接合ケーブル部分110bにおいて幅方向D11に占める割合は、押圧痕130における延出ケーブル部分110cに最も近い最近部分131が、押圧痕130における他部分132よりも小さいことを特徴としている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ケーブルと、該ケーブルの導体が超音波接合により電気的かつ機械的に接合された金属製の接合対象物と、を有するケーブル接合体であって、 前記ケーブルは、前記接合対象物に重ね置きされて前記超音波接合により接合された接合ケーブル部分と、該接合ケーブル部分から延出した延出ケーブル部分と、を有し、 前記接合ケーブル部分には、前記超音波接合時の押圧によって付けられた凹状の押圧痕が形成され、 前記押圧痕の前記ケーブルの幅方向に占める割合は、前記押圧痕における前記延出ケーブル部分に最も近い最近部分が、前記押圧痕における他部分よりも小さいことを特徴とするケーブル接合体。
IPC (2件):
H01R 4/02 ,  H01R 43/02
FI (2件):
H01R4/02 C ,  H01R43/02 B
Fターム (10件):
5E051LA01 ,  5E051LB03 ,  5E085BB05 ,  5E085BB23 ,  5E085CC03 ,  5E085DD04 ,  5E085FF08 ,  5E085HH11 ,  5E085JJ06 ,  5E085JJ36
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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