研究者
J-GLOBAL ID：201801006061159734   更新日: 2024年04月10日

水口 賢司

ミズグチ ケンジ | Mizuguchi Kenji
所属機関・部署：
大阪大学 蛋白質研究所

大阪大学 蛋白質研究所 について


職名： 教授
ホームページURL (1件)： https://mizuguchilab.org
研究分野 (2件)： システムゲノム科学 ,  生命、健康、医療情報学
研究キーワード (10件)： 医薬品設計 ,  ネットワーク生物学 ,  オミックス ,  計算生物学 ,  疾患生物学 ,  データ統合 ,  データベース ,  創薬科学 ,  タンパク質相互作用 ,  タンパク質構造
競争的資金等の研究課題 (22件)：
  • 2022 - 2025 静的局所環境の学習によるタンパク質動的構造情報の抽出
  • 2020 - 2023 人工エクソソームに封入したRNAアプタマーによる神経変性疾患治療法の開発
  • 2017 - 2020 データウェアハウスとシグナル伝達シミュレーションによる創薬標的予測能力の向上
  • 2017 - 2019 乳がんにおける休眠抑制因子群再活性化を利用した創薬研究
  • 2016 - 2019 乳がん細胞における新規エストロゲン受容体活性制御分子BIG3の病態機能の解明
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論文 (180件)：
  • Hanako Yoshimura, Yoshito Takeda, Yuya Shirai, Makoto Yamamoto, Daisuke Nakatsubo, Saori Amiya, Takatoshi Enomoto, Reina Hara, Yuichi Adachi, Ryuya Edahiro, et al. Galectin-10 in serum extracellular vesicles reflects asthma pathophysiology. Journal of Allergy and Clinical Immunology. 2024
  • Uzma Saqib, Isaac S. Demaree, Alexander G. Obukhov, Mirza S. Baig, Mohd Shahnawaz Khan, Nojood Altwaijry, Mochammad Arfin Fardiansyah Nasution, Kenji Mizuguchi, Krishnan Hajela. Structural and accessibility studies highlight the differential binding of clemizole to TRPC5 and TRPC6. Journal of Biomolecular Structure and Dynamics. 2024
  • Mei Tomoto, Yohei Mineharu, Noriaki Sato, Yoshinori Tamada, Mari Nogami-Itoh, Masataka Kuroda, Jun Adachi, Yoshito Takeda, Kenji Mizuguchi, Atsushi Kumanogoh, et al. Idiopathic pulmonary fibrosis-specific Bayesian network integrating extracellular vesicle proteome and clinical information. Scientific Reports. 2024. 14. 1
  • Yulong Gou, Suyong Re, Kenji Mizuguchi, Chioko Nagao. Impact of Hydrogen Bonding on P-Glycoprotein Efflux Transport as Revealed by Evaluation of a De Novo Prediction Model. ACS Medicinal Chemistry Letters. 2023
  • Kyohei Koyama, Kosuke Hashimoto, Chioko Nagao, Kenji Mizuguchi. Attention network for predicting T-cell receptor-peptide binding can associate attention with interpretable protein structural properties. Frontiers in Bioinformatics. 2023. 3
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MISC (62件)：
  • Hiroshi Komura, Reiko Watanabe, Kenji Mizuguchi. The Trends and Future Prospective of In Silico Models from the Viewpoint of ADME Evaluation in Drug Discovery. Pharmaceutics. 2023. 15. 11. 2619-2619
  • MARTIN, 渡邉怜子, 水口賢司. ナノ粒子をより安全に 設計するための新手法 --ナノ粒子の安全性に革命を: AI が拓く未来. 化学. 2023. 78. 11. 27-30
  • 伊藤 眞里, 武田 吉人, 黒田 正孝, 荒牧 英治, 黒橋 禎夫, 武田 理宏, 梁川 雅弘, 富山 憲幸, 松村 泰志, 足立 淳, et al. 「新薬創出を加速する人工知能の開発」 IPF患者臨床データから創薬標的への知識処理. 日本呼吸器学会誌. 2023. 12. 増刊. 293-293
  • Yoichi Murakami, Kenji Mizuguchi. Recent developments of sequence-based prediction of protein-protein interactions. Biophysical reviews. 2022. 1-19
  • 伊藤 眞里, 黒田 正孝, 夏目 やよい, 武田 吉人, 武田 理宏, 松村 泰志, 黒橋 禎夫, 荒牧 英治, 北村 英也, 小倉 高志, et al. 「新薬創出を加速する人工知能の開発」 特発性肺線維症臨床情報収集と創薬標的探索手法の構築. 医療情報学連合大会論文集. 2022. 42回. 1067-1069
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特許 (3件)：
書籍 (17件)：
  • 健康と疾患を制御する精密栄養学 : 「何を、いつ、どう食べるか?」に、食品機能の解析と個人差を生む分子メカニズムの解明から迫る
    羊土社 2023 ISBN:9784758104111
  • ケモインフォマティクスにおけるデータ収集の最適化と解析手法
    技術情報協会 2023 ISBN:9784861049446
  • 革新的AI創薬 : 医療ビッグデータ、人工知能がもたらす創薬研究の未来像
    エヌ・ティー・エス 2022 ISBN:9784860437886
  • 創薬研究のための相互作用解析パーフェクト : 低中分子・抗体創薬におけるスクリーニング戦略と実例、in silico解析、一歩進んだ分析技術まで
    羊土社 2021 ISBN:9784758122566
  • Protein Interactions: Computational Methods, Analysis and Applications
    World Scientific 2020
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講演・口頭発表等 (116件)：
  • ナノ粒子の安全性予測
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • Data integration and curation as a basis for Artificial Intelligence-based drug discovery
    (第23回留日中国人生命科学協会年会(LSACJ2023) 2024)
  • AI創薬の基礎としてのデータベースと多面的モデリング
    (令和5年度 第2回 産学官連携情報交流セミナー 2023)
  • データ統合と多面的モデリングによるAI創薬
    (第51回日本臨床免疫学会総会 2023)
  • DruMAP: 薬物代謝・動態の新しい解析プラットフォーム
    (日本薬物動態学会第38回年会/第23回シトクロムP450国際会議国際合同大会 2023)
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学歴 (3件)：
  • 1992 - 1995 京都大学大学院 理学研究科 化学専攻博士課程
  • 1990 - 1992 京都大学大学院 理学研究科 化学専攻修士課程
  • 1986 - 1990 京都大学 理学部
学位 (1件)：
  • 博士(理学) (京都大学)
経歴 (9件)：
  • 2019/10 - 現在 大阪大学 蛋白質研究所 教授
  • 2019/07 - 2024/03 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 AI健康・医薬研究センター センター長
  • 2013/05 - 2024/03 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 インシリコデザインプロジェクト プロジェクトリーダー(併任)
  • 2006/10 - 2021/08 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 バイオインフォマティクスプロジェクト プロジェクトリーダー
  • 2004/10 - 2006/09 ケンブリッジ大学 理論物理学及び応用数学科 講師
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委員歴 (15件)：
  • 2021/04 - 現在 日本バイオインフォマティクス学会 幹事、第11回生命医薬情報学連合大会(IIBMP2022)大会長
  • 2020/04 - 現在 日本学術振興会 R022 量子構造生物学委員会 学会委員
  • 2019/04 - 現在 日本メディカルAI学会 評議員
  • 2017 - 現在 ライフ インテリジェンス コンソーシアム(LINC) 副代表
  • 2014/04 - 現在 情報計算化学生物学会(CBI学会) 評議員
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受賞 (3件)：
  • 2020/02 - 内閣府 第2回日本オープンイノベーション大賞 厚生労働大臣賞
  • 2000/06 - ウェルカムトラスト リサーチキャリアデベロップメントフェローシップ
  • 1996/10 - HFSP(ヒューマンフロンティア・サイエンス・プログラム) 長期フェローシップ
所属学会 (4件)：
情報計算化学生物学会(CBI学会) ,  日本メディカルAI学会 ,  日本バイオインフォマティクス学会 ,  日本生物物理学会
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