研究者

J-GLOBAL ID：201801020200652591 更新日: 2024年02月01日

福康二郎

フクコウジロウ | Fuku Kojiro

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (5件)：触媒プロセス、資源化学プロセス , 電子デバイス、電子機器 , エネルギー化学 , グリーンサステイナブルケミストリー、環境化学 , 無機・錯体化学

研究キーワード (8件)：太陽光 , 層状複水酸化物 , 酸素 , 水 , 環境浄化 , 過酸化水素 , グリーンプロセス , 触媒・光触媒

競争的資金等の研究課題 (10件)：

2022 - 2025 水と酸素を原料とする光電気化学的な過酸化水素合成の新展開
2022 - 2025 水と酸素を原料とする光電気化学的な過酸化水素合成の新展開
2021 - 2023 高透過・高選択性分離膜の革新的合成手法の開発と応用
2019 - 2022 難分解性化合物の高度分解処理が可能な再生型不均一系フェントン触媒システムの開発
2018 - 2020 大気汚染物質の低環境負荷な酸化分解を目指した無機アニオン複合型光触媒の設計

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論文 (27件)：

Kojiro Fuku, Honami Kanai, Masanobu Todoroki, Nanako Mishima, Taisei Akagi, Takashi Kamegawa, Naoki Ikenaga. Heterogeneous Fenton Degradation of Organic Pollutants in Water Enhanced by Combining Iron-type Layered Double Hydroxide and Sulfate. Chemistry - An Asian Journal. 2021. 16. 1887-1892
Kojiro Fuku, Ryosuke Takioka, Kazushi Iwamura, Masanobu Todoroki, Kazuhiro Sayama, Naoki Ikenaga. Photocatalytic H2O2 production from O2 under visible light irradiation over phosphate ion-coated Pd nanoparticles-supported BiVO4. Applied Catalysis B: Environmental. 2020. 272. 119003
Kojiro Fuku, Yuta Miyase, Yugo Miseki, Takahiro Gunji, Kazuhiro Sayama. WO3/BiVO4 photoanode coated with mesoporous Al2O3 layer for oxidative production of hydrogen peroxide from water with high selectivity. RSC Advances. 2017. 7. 75. 47619-47623
Kojiro Fuku, Yuta Miyase, Yugo Miseki, Takashi Funaki, Takahiro Gunji, Kazuhiro Sayama. Photoelectrochemical Hydrogen Peroxide Production from Water on a WO3/BiVO4Photoanode and from O2on an Au Cathode Without External Bias. Chemistry - An Asian Journal. 2017. 12. 10. 1111-1119
Kojiro Fuku, Yuta Miyase, Yugo Miseki, Takahiro Gunji, Kazuhiro Sayama. Enhanced Oxidative Hydrogen Peroxide Production on Conducting Glass Anodes Modified with Metal Oxides. ChemistrySelect. 2016. 1. 18. 5721-5726

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MISC (1件)：

Y. Kuwahara, X. Qian, K. Mori, H. Yamashita, K. Fuku, T. Kamegawa. Design and Functionalization of Photocatalytic Systems within Mesoporous Silica. CHEMSUSCHEM. 2014. 7. 6. 1495-1495

特許 (10件)：

不均一系フェントン反応触媒
過酸化水素の製造方法および製造装置
不均一系フェントン反応触媒、不均一系フェントン反応触媒の製造方法、及び有機物の分解方法
有機物の分解方法
過酸化水素の製造方法および製造装置

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書籍 (12件)：

光エネルギーを化学エネルギーに変換するための人工光合成(光触媒)技術
アカデミアが挑むSDGs 関西大学の多様な取り組み、関西大学 2022
酸化反応の有効利用
CanAppleニュース、カーボン・エネルギーコントロール社会協議会 2022
フォーラム・会員の声
触媒 (64)、触媒学会 2022
有用化成品や化学エネルギー製造のための人工光合成技術
理工学と技術 (25)、関西大学理工学会 2018
酸素や過酸化水素を利用した不均一系触媒によるメタン酸化
触媒 (60)、触媒学会 2018

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講演・口頭発表等 (146件)：

バナジン酸ビスマス光触媒上での過酸化水素生成に及ぼすNafionコーティングの影響
(第41回光がかかわる触媒化学シンポジウム 2022)
BiVO4光アノードを用いる水からの選択的過酸化水素生成に及ぼすイオン液体の複合効果
(第41回光がかかわる触媒化学シンポジウム 2022)
プルシアンブルーを用いるフォトフェントン反応によるフェノールの酸化分解
(第41回光がかかわる触媒化学シンポジウム 2022)
FeAl-LDH触媒を用いたベンゼンからフェノールへの直接水酸化反応
(日本化学会第102春季年会(2022) 2022)
Nafion複合型Pd担持バナジン酸ビスマスを用いた光触媒的な過酸化水素製造
(日本化学会第102春季年会(2022) 2022)

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学歴 (3件)：

2010 - 2013 大阪大学大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻
2008 - 2010 近畿大学大学院総合理工学研究科東大阪モノづくり専攻
2004 - 2008 近畿大学理工学部応用化学科

学位 (1件)：

博士(工学)

経歴 (5件)：

2022/04 - 現在関西大学環境都市工学部エネルギー環境・化学工学科(学科名称変更) 准教授
2021/04 - 2022/03 関西大学環境都市工学部エネルギー・環境工学科准教授
2016/04 - 2021/03 関西大学環境都市工学部エネルギー・環境工学科助教
2015/04 - 2016/03 産業技術総合研究所太陽光発電研究センター機能性材料チーム研究員
2013/04 - 2015/03 産業技術総合研究所エネルギー技術研究部門太陽光エネルギー変換グループ研究員

委員歴 (5件)：

2019/01 - 現在一般社団法人日本エネルギー学会関西支部会計担当庶務幹事
2019/01 - 2020/12 一般社団法人触媒学会西日本支部幹事
2016/06 - 2018/12 一般社団法人日本エネルギー学会関西支部幹事
2017/01 - 2017/12 一般社団法人触媒学会西日本支部幹事
2014/01 - 2016/03 一般社団法人触媒学会キャタリシススクール運営委員

受賞 (11件)：

2018/03 - 電気化学会第14回 Honda-Fujishima Prize
2014/12 - 日本MRS 第24回日本MRS年次大会奨励賞
2013/06 - 新化学技術推進協会第6回 GSC Student Travel Grant Award
2012/12 - 触媒学会 Cat-on-cat新規表面反応研究センターシンポジウム2012 優秀ポスター賞
2012/11 - 触媒学会第31回固体・表面光化学討論会優秀講演賞

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所属学会 (9件)：

化学工学会 , 近畿化学協会 , 日本鉄鋼協会 , 日本金属学会 , 電気化学会 , 光化学協会 , 日本エネルギー学会 , 触媒学会 , 日本化学会

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